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よかばい ふるさと
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佐世保市周辺には西海国立公園の九十九島や俵ヶ浦半島・烏帽子岳。県立自然公園の国見山など、まだまだ自然が残されています。しかし、その自然も積極的に守っていかないと、年々失われていくばかりです。
「ふるさと自然の会」は “ふるさとの自然に親しみ、これを大切にする心を育み、その豊かな恵みを後世に伝えよう”という目的で平成8年(1996)4月に設立されました。
ここでは、自然体感会の様子。生物の調査や保全で分かったことなどを紹介します。

ふるさとの自然の会については、ホームページ(http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/)に詳しく掲載しています。
また、私の住む地域(世知原町開作)の自然を「かいさく ぶらぶら」http://kaisaku.at.webry.info/で紹介しています。

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船越町の海岸を歩く

2017/05/27 10:12
大潮なので俵ケ浦半島の海岸を歩こうと出かけました。少し早かったのでこれまで歩いたことのない船越町の海岸の下見をしようと立ち寄ってみました。ところが、色々と面白く結局ここで調査をしました。
植物ではハマホラシノブとカノコユリが多く、貝類ではハボウキとシラオガイが多く見られました。

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ハマホラシノブ(ワラビ科)市内では九十九島などに崖地があり、本種が多いような気がするのですが、実は非常に生育地は少ないのです。ここでは4箇所で確認出来ました。


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アマモ場 潮間帯下部にここでは大きな群落がありました。この砂浜も掘ってみると色々出てくるような気がします。

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ハボウキ(ハボウキガイ科) この海岸で特筆すべきことは、本種が非常に多いと言うことです。市内で最大の生息地でしょう。写真の中に10個体写っています。

良い環境が残っていてホットしました。
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ミヤマアカネ保全田んぼの田植え

2017/05/22 21:48
ミヤマアカネ保全田んぼは、これまで水路掃除・畦板張り・種蒔きと準備段階でしたが、いよいよ田植えです。
ところが、今年は、苗の生育が悪く半分程は近所の方に譲って頂きました。
早朝から、田の水を減らし植えやすい状況にしていましたが、水尻が全て低いのでどうしても水尻は泥が深く植えにくいものです。
今回は、三人の方が田植え機に初挑戦。見た目より難しくしんどいとの感想。
私は昨年腰を痛め、まだ十分(多分治らない)でないので、大変助かりました。
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植えるときはやや水を少なくした方が、植えやすい。

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希少種のトノサマガエル(多分♀)も歓迎してくれました。

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よその田んぼに比べ、アカハライモリがやたらと多い。農薬をあまり使わず掛け流しなので、イモリの餌が多いためと思います。
ミヤマアカネの発生が減少気味なのは幼生がイモリに捕食されたのが大きな要因ではないかと思っています。
そこで、捕獲して少し離れた水田に移動させました。
捕獲には子供達が大活躍。300匹程を移動させました。しかし、まだ沢山います・・・・・・・。
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新緑の俵ケ浦半島

2017/05/12 15:28
常緑樹の最も美しい季節です。
大潮の俵ケ半島を歩いて来ました。目的は貝類の調査です。美しいトミガイの貝殻を1個拾ってヤッター!
兎に角新緑がとても綺麗でした。磯辺ではトベラやシャリンバイが盛りです。特にトベラは良い香りを漂わせていました。森林ではスダジイの花が終わりかけていました。
余りにもの美しさに高い岩場を見つけて、怖い思いをして岩の上から九十九島を眺めてみました。もう一週間ほど早ければもっと美しかったと思います。

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中央の小高い山は赤崎岳

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スダジイの花が終わりかけていました。霞が濃く、高島までしか見えませんでした。

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新緑の国見山と北谷川

2017/05/05 14:17
5月の連休頃は、常緑広葉樹林の最も美しい季節です。夏緑広葉樹林のように明るさはないのですが、ブロッコリー状の樹冠が新緑色になり、ここにシイの花が咲くとさらに美しい。
国見山山頂から北谷川を眺めると、沢沿いには夏緑広葉樹の新緑。沢を離れると常緑広葉樹(スダジイ)の新緑が見られます。
谷に入ると、沢沿いのやや明るい場所にはツクシタニギキョウ・ネコノメソウ・コミヤマスミレなどが見られます。
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国見山山頂から北谷川を望む

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比較的暗い場所にも生えるコミヤマスミレ(スミレの中では最も暗い場所に生える)

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比較的明るい場所を好むツクシタニギキョウ(沢沿いや、湿った林道の脇などで見られる)

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県内の分布が限られるネコノメソウ。林内のやや明るく、年中水が流れている(湧水)場所に群落を作る。国見山系には多い。
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樹木の白い花

2017/05/03 20:34
里山ではヤマザクラが終わった後、ミツバツツジ類が終わり、高木の花ではミズキが咲き始めました。低木ではコバノガマズミ・ゴマキが咲いています。
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ゴマキ(レンプクソウ科)県内では国見山でしか見られません。和名の通り葉がゴマの香りがします。特に若葉の頃は触れただけでゴマの香りが漂います。

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コバノガマズミ(レンプクソウ科)標高300mを越えると目立つようになります。ガマズミよりすこし遅く花を咲かせます。
林縁で見られますが、除伐されることが多く、花をつけるような個体は非常に希です。

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春を感じる香り

2017/04/01 15:57
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ヒサカキは雌雄異株です。こちらは雄花・・・・花弁の間からオシベが沢山見られます。
*希に両性花が見られますが、図鑑では雌雄異株とされています。

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こちらは雌花。子房の先のメシベが見えます。


花で春を感じるのは一般的で、その代表は桜でしょうか。私の住む世知原でもソメイヨシノがチラホラ咲き出しました。1週間くらいで満開でしょうか。
自生する樹木では、ナンバンキブシ・アオモジ・オガタマノキ(盛りが過ぎました)が咲き、ついでシキミ・ヒサカキ・クロキとなりますが、今は6種の花が見られます。最後にヤマザクラが咲きます。
私は、ヒサカキの花が咲くと、いよいよ春が来たと感じます。ヒサカキの花は常緑樹で葉の陰に咲き、しかも花が小さいので、見る気にならないと見られない花ですが、代わりに香りを出します。漬け物のたくあんに似た香りです。好まない人もいますが(好まない人に取っては臭いでしょう)、私は好きな香りです。
いよいよ、楽しい季節の到来です。・・・スギ花粉はボチボチ終わりですし・・・。
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春を告げるオガタマノキとナンバンキブシ

2017/03/10 17:44
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オガタマノキ(モクレン科)
オガタマ(招魂)という名前から古来神社に多く植えられていますが、県北一帯の山地にも数多く自生する常緑高木。まだ冬景色の2月末頃に樹冠(じゅかん)一杯に花を咲かせます。付け根が紅を帯び白く伸びた花弁は見た目にも美しく香りも良く「春告げ花」と呼ぶにふさわしい樹木で、市内にも巨木が点在します。

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ナンバンキブシ(キブシ科)
アオモジと同じ頃に花を咲かせます。キブシの和名は木五倍子の意味で五倍子の代わりに本種の果実の皮を用いたからだそうです。
良く結実します。昼間花に昆虫が来ているのを見たことがありません。元田平昆虫園園長の西澤さんに聞いたところ夜にシャクガの仲間が吸蜜に来るそうです。
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平戸 上段の野の野焼き

2017/02/20 20:17
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(2/13)火入れが始まります。輪地切り(平戸では「切りはぎ」と言います)をしたところから火を入れ、延焼を防止します。勿論野焼きの安全にもなります。
その後、山の高いところから枯れ草に火を付けます。

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草原を囲むように火を付けて行きますので、時間的に上側がかなり燃えたところで、下部に火が入ることとなり、大きな火のかたまりが、山の上に向かって広がっていきます。
どこからとも無く、多くのトビが集まって来て、炎の上を飛んだり、炎の近くまで急降下してきます。

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燃えた草の上にツチイナゴの死骸がありました。ツチイナゴは成虫越冬しているので、火に追われて飛び立ちます。・・・トビはこれを狙って火の近くに集まるのです。

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平戸で最南端の草原。上段の野の野焼きが終わりました。
春になると、草原は新緑に覆われます。
野焼きは美しい景観と希少な草原性の植物とこれらに依存している昆虫を保全してくれる重要な行事なのです。

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ヤマアカガエルの産卵

2017/01/30 10:45
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ヤマアカガエルの抱接(上が♂)。カエルは全て雌が大きい。♀はお腹に卵を抱えているのが分かる。

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産卵直後の卵塊。白い部分は卵黄。

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一晩で、この様に水を吸って大きくなります。水が無くなり干し上がったとき、含んだ水分がしばらくは卵を守ります。


自宅の庭にはセメントを混ぜる箱を利用し水草を植えています。5個を置いているのですが、毎年、全ての箱にヤマアカガエルが20卵塊ほど産卵をします。全てを5個の箱で育てることは出来ませんので、卵塊を近くの田んぼの水のある場所や防火用水槽に移します。
残したものは、キャットフードや野菜屑を与えて育てますが、成長し上陸するのが5月中旬以降と、他のカエルに比べるとかなり長い間幼生で過ごします。成長した幼生は田植え前の田んぼに放流しています。

この辺りでは、ヤマアカガエルは毎年1〜2月の間に2〜3度産卵をします。
産卵前になると盛んに鳴くので、直ぐに分かります。
1月29日は暖かい雨。夜も気温が余り下がらず、20時の気温が15℃。絶好のヤマアカガエルの産卵日和です。しかし、鳴き声が聞こえません。様子を見に行くと3個の箱にそれぞれ♂が1個体。1個の箱の側に♂が1個体。別の箱の側に抱接個体が1。庭に♀が1個体いました。
1時間ほどすると鳴き声が聞こえましたので、様子を見に行くと既に1卵塊を生んでいました。
この日は朝まで、鳴き声がしていました。
結局3個の卵塊がありました。♀は産卵が終わるとその場には永く留まりませんが、♂は暖かい日が続く間、水の中に留まって次のチャンスを待ちます。しかし、急に寒くなると死んでしまいますが、次の暖かい日には死んだ♂に抱接する♂の姿が見られます。
抱いた相手が声を出さなければ、♀だと思うのでしょう。なんとも・・・・。

*本種も希少種で、県内では佐世保市の山間部に生息しています。産卵に適した水田や浅い溜め池が少なくなり、減少しています。産卵シーズンは道路を渡ることもあるので、車に轢かれることも減少の一要因です。
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ニホンアカガエルの産卵

2017/01/29 08:50
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イノシシが掘り返した休耕田の窪みに水が溜まり、良い産卵場所になっている。

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これらは雨が降れば大丈夫でしょう。

俵ヶ浦半島の一部の水田では、例年この時期になるとニホンアカガエルやカスミサンショウウオの卵塊が見られます。以前は市内の各地にニホンアカガエルの産卵場所がありましたが、多くの水田が休耕になるに従い、産卵場所が激減しています。このような中、現在残された産卵地は非常に貴重な存在です。
今年は、雨が少なかったせいで、産卵が遅れています。いつもなら12月頃から産卵が始まりますが、今年は1月になってからです。
しかし、雨が少なく田んぼが干し上がってしまい。沢山の卵塊が干からびています。
こんな中、田んぼの中に付いた足跡などの小さな窪みに産み付けられたものは、乾燥しにくいせいかなんとか生きており、孵化をしているものもありました。
29〜30日と雨の予報なので、これらも生き続けられるでしょうし、新たに産卵もされるでしょう。
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スギ葉が一部黄色く変わる

2017/01/12 22:20
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背景はヒノキ

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黄変した枝(葉)

冬期になると針葉樹(植林地)の林は色が変わり、全体には赤褐色となります。ヒノキは深緑色を保ったままなので、冬になると、スギとヒノキは遠くからでも簡単に見分けが付きます。
自宅近くの植林の中に、毎年冬になると一部ですが、同じ枝についた葉が黄色くなります。暖かくなると再び緑に戻ってしまいます。
調べて見たら、「針葉の冬期における変色の遺伝(第I報)」農林省林業試験場 千葉茂(昭和28年7月14日)
に書かれていましたので一部を紹介します。

スギは一般に秋から冬にかけて日光直射部分の針葉が黄褐〜 赤褐色に変色する。九州地方においては挿杉の品種的特徴として変色の著しいものをアカ, 変色の少いメアサ系のものをアオ等と呼んでいる。

I 冬期における針葉の変色の状況
1. 外観並びに解剖学的観察
針葉の変色は黄褐〜 赤褐に至る種々の色調があり, それは 皮の多少, 夏の針葉の色調等により影響を受ける。この変色は晩秋の初霜と同時に日光直射部分に生じ, 春と共に再び緑色に回復する。多くのスギの変色の外観的観察の結果変色の状況により次の4型に分けられる。

A 赤変型:変色著しく赤褐色に変色する。
B 黄変型:変色少く, 黄褐色を呈する。
C 白変型:緑色消失し白変する。
D 緑色型:変色ぜず緑色を保つている。

一般のものはA型に属し, 九州のメアサ系はB型に属す。C型は突然変異と思われるものでその年の針葉が葉
緑素を失い白色となり春と共に回復する。D型は冬に殆ど変色せず緑色を保つているもので本報告でミドリス
ギとして遺伝試験に用いたものである。

文献には、株の一部の色変がわりか、全体的なものかは書かれていません。
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テイカカズラとキジョランの種子

2016/12/23 21:56
冬の里山を歩くと、山道で地面に冠毛の付いた種子が落ちているのをよく見ます。この辺りでは、冬に冠毛の付いた種子を飛ばすものは3種あります。テイカカズラが最も多く、ついでキジョラン、稀なのはサカキカズラです。冠毛の下部の種子の形が、細長ければテイカカズラ、平たい形だとキジョランだと思ってほぼ間違いありません。
近くに裂けた果実が見られることもありますが、ない事もあるので風に吹かれてかなり遠くまで飛ぶのでしょう。
冬の到来を感じさせてくれます。

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テイカカズラ(キョウチクトウ科 )果実が裂けて種子を出している。

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キジョラン(ガガイモ科) かろうじて種子が残っていました。

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種が飛び出す前は、鞘の中に種子と冠毛は綺麗に折りたたまれています。

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第8回 下村脩ジュニア科学賞SASEBOの表彰

2016/11/28 09:23
第8回 下村脩ジュニア科学賞SASEBOの表彰式が11月28日に行われました。

下村修ジュニア科学賞

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黒髪小学校 3年 松本彩花 「絶滅危惧種のメダカをさがす メダカの学校どこ行った?」
自宅周辺のメダカの生息地を調べ、生息地と生息しない場所を比較し、環境の変化によって生息の有無を見いだし、どうしてメダカが絶滅危惧種になったかを調べました。
最後に、「私たち、人間がどうしても自然を壊して工事などをしなければならないときは、そこにくらす生き物のことも考えて同時に生きることが出来るよう。人間が工夫することが大切だと思う」とくくっています。

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歌浦小学校 5年 吉村優輝「ホウセンカの研究 〜なぜ朝露はまわりにきれいにならぶのか〜」
夏の朝、ホウセンカの葉のまわりに朝露が玉になりきれいに並んでいるのを見て、疑問を持ちました。
まず、それは空気中の水分が元になったのか、植物が出しているのかを調べました。
その結果、葉から出ていることが分かったが、虫食いのある葉にも朝露が綺麗に並んでいるのを観察したことから、どこから出ているのかを、葉脈を切るなどの実験を繰り返し、鋸歯の間から出ていることを確認した。
「太い葉脈を切っても葉の全体に細い葉脈があるので、そこを通って水分が葉全体に行き渡ることが分かった。傷ついても生きて行ける構造になっているのだ。」
吉村君は今回を含め、2度下村脩ジュニア科学賞を受賞、昨年度は教育長を受賞しています。
*この水玉は水孔(葉の先端や葉脈が終わる葉の縁の部分、鋸歯の先端付近などにある)から水が排出される現象を出水と言います。これは、水辺の植物に多く見られる現象で、余分になった水分を排出する仕組みですが、どうして出水が起きるか、明確な理由は分かっていないようです。
吉村君が調べたのは、まさに水孔なのです。

教育長賞
清水小学校3年中島悠真 紙ひこうきのけんきゅう さいこうの紙ひこうきをつくる
大野小学校 3年 松尾心那 ねっこの研究
宮小学校 5年 佐々木亮 火山灰の秘密
祇園小学校 4年 クラゲコラーゲン入りハンドクリームの使用感とクラゲ
&カテキン入り石鹸の洗浄力の研究
清水小学校 5年 石本美歌子 でんぷん デンプンの分解 〜糖を見るまで
広田中学校 1年 小深田拓摩 斜面をリズミカルに下る二足歩行のおもちゃの秘密
させぼ北中学校 1年 柳田みずき アリの食料調達法調べ


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ミヤマアカネ米の収穫際

2016/11/25 07:44
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収穫祭(11/20)参加者(大人33名・子ども24名)
収穫際はミヤマアカネ保全田んぼで作った餅米を使っての餅つきです。これがこの年のミヤマアカネ保全活動のしめくくりです。・・・あかがしの家での最後の収穫際となりました。
当日は8:30頃から、蒸籠用のお湯を沸かし、9時頃から餅米を蒸し始めました。餅米の量は一斗五升で7臼をつきました。今回は若いお父さんが多くつき手は十分でした。子ども達も頑張ってついていました。
 あん餅・きなこ餅・ゴマ砂糖餅・砂糖醤油餅・雑煮など、様々な食べ方でつきたての餅を頰張りました。杵でついたお餅はとてもなめらかです。
 ミヤマアカネの保全は大変ですが、ミヤマアカネと一緒に育った餅米から出来たお餅を食べながら、来年はどれくらい飛んでくれるかな〜と半年先のことを思い浮かべていました。
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「生物多様性アクション大賞2016」に入賞

2016/10/26 09:02
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イノシシ用電気柵の杭に止まったマーカー付の♂、翅が痛んでるので長生きした個体でしょう。色づいた稲をバックに・・・・

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10月25日 当会の活動、絶滅危惧種ミヤマアカネの保全が「生物多様性アクション大賞2016」に入賞しました。
 
※「生物多様性アクション大賞2016」について
 この賞は「国連生物多様性の10年」の日本における広報活動の一環として2013年にスタートしました。
 たとえば、地産地消で旬の食材を使う食堂(たべよう)、海や川、山での自然体験(ふれよう)、美しい自然や生きものの姿を写真で表現(つたえよう)、地域に残る伝統文化の保存(まもろう)、環境に配慮した商品開発(えらぼう)など。ほかにもユニークな視点で生物多様性保全につながる活動がたくさんあるでしょう。本賞は、全国にひろがる、そんな活動を発掘し、応援し、多くの方に知っていただくことを目標にしています。
 当会は「まもろう部門」に応募しました。賞は、大賞(優秀賞から1組)・優秀賞(各部門から1組ずつ)・復興支援賞・GreenWave賞(植林に関する活動)・セブン-イレブン記念財団賞・審査委員賞(若干数)・入賞(若干数)となっています。
詳しい結果はhttp://5actions.jp/award2016/result.htmlで見ることができます。

ミヤマアカネ保全活動の詳細はhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/miyamaakane.htm で見られます。
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「ミヤマアカネ米」の稲刈り

2016/10/16 08:42
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ミヤマアカネ保全田んぼ(3反の棚田)の稲刈り(ミヤマアカネ米)をしました。
今年は22名の方々の参加がありました。若い方々の参加が多く、いつもより1時間半ほど早く終わりました。
若い方は稲刈りは初めての経験・・・そもそも、田んぼに入るのが初めてという方が殆どでした。
バインダーで刈り残した稲を刈って、藁で結ぶ作業ももちろん初めて。
休日をつぶして参加して頂きましたが、それなりの経験になったと思います。
掛け干しした稲は、11月3日に脱穀の予定です。
11月19日には収穫祭。ミヤマアカネ保全田んぼで作った餅米で餅つきをします。
ミヤマアカネの保全状況については、改めて紹介します。




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オタカラコウ

2016/10/10 11:17
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(キク科)
佐世保市では国見山系に僅かに見られるに過ぎません。以前は道路脇の溝に生えていましたが、コンクリートの側溝に変えられるときにかなりが無くなり、その後は除草剤の散布によっても失われました。今は林道の脇や林内の明るい水辺に生えます。
日当たりが良い場所のものは色も濃く、花も数が多く見応えがありますが、日当たりが良くない場所のものは貧弱に見えます。
渡りをすることで有名なアサギマダラは白系統の花で吸蜜するのを見かけるのが多いのですが、オタカラコウでも吸蜜しています。
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台風が去った後の朝焼け

2016/10/06 08:48
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台風がくる前の夕焼けは妙に美しいのですが、去った後の朝焼けも、いつもと違った美しさがあります。
今回は、直撃だと思っていましたので、準備をして迎えました。
ミヤマアカネ保護田んぼはどうすることも出来ないので、稲が倒れて・・稲刈りが・・と心配していました。
当日、余り強い風は吹かず、稲も倒れなくてほっとしています。
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アライグマ田んぼでなにしてる?

2016/10/01 11:17
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タヌキの足跡

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アライグマの足跡

田んぼの周囲はイノシシ防除用の電気柵を張り巡らしています。柵の周辺は掘り返されていますが、今のところ中に入った形跡はありません。掘り返した跡から、子イノシシと思われます。
田んぼでイノシシノ被害が一番多いのが今頃で、稲が完熟せずまだ柔らかい時期です。
電気柵を潜って入った跡を見つけると、すぐに対策を取らないと再び入ります。草が伸びて電気柵に触れるとそこから電気が逃げて、電気柵の役目を果たさなくなりますので、この時期は見回りを頻繁に行い。伸びた草もすぐに刈らねばなりません。

イノシシは鼻で獲物を探しますが、その際に電線に触れると感電して驚き柵の中には入りません、しかし、アライグマやアナグマ等は電気柵を難なくくぐり抜けます。背中は毛が生えていて電線に触っても感電しないのでしょう。
今の時期は何を食べているのか分かりませんが、田んぼで見る足跡はアライグマが一番多く、タヌキの足跡は時折見られるだけです。

明るい間に姿を見るのは、アナグマとイノシシで、アライグマとタヌキを見ることは殆どありません。タヌキは疥癬病で時々大量に死ぬことがあり、最近は以前ほど見かけなくなりました。

いずれにしても、イノシシに対しては注意を怠らないようにしないと、半年の苦労が水の泡です。




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ミヤマアカネと秋の実り

2016/09/17 08:39
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白いマークの付いた♂(手前)、奥は♀。
水口付近は水温が低く、今花が咲いています・・・これは、稲刈りまでには熟しません。
藁は牛を飼っている人にあげていますが、水口で稲刈りまでに熟さなかった稲も牛の餌となります。

田んぼのミヤマアカネが少なくなりました。成虫の期間は約2ヶ月。次世代を残して死んでいきます。
今見られるのは、遅く羽化したもので、遅いときには10月の末まで産卵が見られます。
10月は既に水を落としているので、水口周辺の湿った泥に産卵します。
マユタテアカネもまだ産卵していますし、ヤンマの中では唯一卵で越冬するカトリヤンマの産卵も見られます。
あと一月で、稲刈りです。台風が来ると稲が倒れるので来ないように祈るばかりです。
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