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ヤマアカガエルの産卵

2017/01/30 10:45
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ヤマアカガエルの抱接(上が♂)。カエルは全て雌が大きい。♀はお腹に卵を抱えているのが分かる。

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産卵直後の卵塊。白い部分は卵黄。

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一晩で、この様に水を吸って大きくなります。水が無くなり干し上がったとき、含んだ水分がしばらくは卵を守ります。


自宅の庭にはセメントを混ぜる箱を利用し水草を植えています。5個を置いているのですが、毎年、全ての箱にヤマアカガエルが20卵塊ほど産卵をします。全てを5個の箱で育てることは出来ませんので、卵塊を近くの田んぼの水のある場所や防火用水槽に移します。
残したものは、キャットフードや野菜屑を与えて育てますが、成長し上陸するのが5月中旬以降と、他のカエルに比べるとかなり長い間幼生で過ごします。成長した幼生は田植え前の田んぼに放流しています。

この辺りでは、ヤマアカガエルは毎年1〜2月の間に2〜3度産卵をします。
産卵前になると盛んに鳴くので、直ぐに分かります。
1月29日は暖かい雨。夜も気温が余り下がらず、20時の気温が15℃。絶好のヤマアカガエルの産卵日和です。しかし、鳴き声が聞こえません。様子を見に行くと3個の箱にそれぞれ♂が1個体。1個の箱の側に♂が1個体。別の箱の側に抱接個体が1。庭に♀が1個体いました。
1時間ほどすると鳴き声が聞こえましたので、様子を見に行くと既に1卵塊を生んでいました。
この日は朝まで、鳴き声がしていました。
結局3個の卵塊がありました。♀は産卵が終わるとその場には永く留まりませんが、♂は暖かい日が続く間、水の中に留まって次のチャンスを待ちます。しかし、急に寒くなると死んでしまいますが、次の暖かい日には死んだ♂に抱接する♂の姿が見られます。
抱いた相手が声を出さなければ、♀だと思うのでしょう。なんとも・・・・。

*本種も希少種で、県内では佐世保市の山間部に生息しています。産卵に適した水田や浅い溜め池が少なくなり、減少しています。産卵シーズンは道路を渡ることもあるので、車に轢かれることも減少の一要因です。
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ニホンアカガエルの産卵

2017/01/29 08:50
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イノシシが掘り返した休耕田の窪みに水が溜まり、良い産卵場所になっている。

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これらは雨が降れば大丈夫でしょう。

俵ヶ浦半島の一部の水田では、例年この時期になるとニホンアカガエルやカスミサンショウウオの卵塊が見られます。以前は市内の各地にニホンアカガエルの産卵場所がありましたが、多くの水田が休耕になるに従い、産卵場所が激減しています。このような中、現在残された産卵地は非常に貴重な存在です。
今年は、雨が少なかったせいで、産卵が遅れています。いつもなら12月頃から産卵が始まりますが、今年は1月になってからです。
しかし、雨が少なく田んぼが干し上がってしまい。沢山の卵塊が干からびています。
こんな中、田んぼの中に付いた足跡などの小さな窪みに産み付けられたものは、乾燥しにくいせいかなんとか生きており、孵化をしているものもありました。
29〜30日と雨の予報なので、これらも生き続けられるでしょうし、新たに産卵もされるでしょう。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0


スギ葉が一部黄色く変わる

2017/01/12 22:20
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背景はヒノキ

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黄変した枝(葉)

冬期になると針葉樹(植林地)の林は色が変わり、全体には赤褐色となります。ヒノキは深緑色を保ったままなので、冬になると、スギとヒノキは遠くからでも簡単に見分けが付きます。
自宅近くの植林の中に、毎年冬になると一部ですが、同じ枝についた葉が黄色くなります。暖かくなると再び緑に戻ってしまいます。
調べて見たら、「針葉の冬期における変色の遺伝(第I報)」農林省林業試験場 千葉茂(昭和28年7月14日)
に書かれていましたので一部を紹介します。

スギは一般に秋から冬にかけて日光直射部分の針葉が黄褐〜 赤褐色に変色する。九州地方においては挿杉の品種的特徴として変色の著しいものをアカ, 変色の少いメアサ系のものをアオ等と呼んでいる。

I 冬期における針葉の変色の状況
1. 外観並びに解剖学的観察
針葉の変色は黄褐〜 赤褐に至る種々の色調があり, それは 皮の多少, 夏の針葉の色調等により影響を受ける。この変色は晩秋の初霜と同時に日光直射部分に生じ, 春と共に再び緑色に回復する。多くのスギの変色の外観的観察の結果変色の状況により次の4型に分けられる。

A 赤変型:変色著しく赤褐色に変色する。
B 黄変型:変色少く, 黄褐色を呈する。
C 白変型:緑色消失し白変する。
D 緑色型:変色ぜず緑色を保つている。

一般のものはA型に属し, 九州のメアサ系はB型に属す。C型は突然変異と思われるものでその年の針葉が葉
緑素を失い白色となり春と共に回復する。D型は冬に殆ど変色せず緑色を保つているもので本報告でミドリス
ギとして遺伝試験に用いたものである。

文献には、株の一部の色変がわりか、全体的なものかは書かれていません。
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よかばい ふるさと 2017年1月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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