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zoom RSS 烏帽子岳の近くに風力発電建設計画

<<   作成日時 : 2017/07/18 06:37   >>

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木場山一帯に風力発電所が出来たときのイメージ(烏帽子岳のアカハラダカ観察地より)発電機は高さ140m


黒髪町木場山付近で風況調査が実施されているのを確認していましたが、これまで計画が表に出ていませんでした。しかし、最近やっと情報が入りました。
それによると、
@設置基数 4基(7,500kW以下に抑える) ・・・アセス逃れ
A敷地面積 約10,000u(現況林地)
B市有地(所管:農林整備課)及び民有地(保安林)
C市有地を借地
D「市有林として管理できないので売りたい(「市有林としては維持しない」)」と言っていた。
E自主アセス実施中(昨年から1年間)。
これが本当ならば大変な事です。

黒髪町木場山付近に建設予定の風力発電の建設は、市民の憩いの場となっている九州自然歩道を分断し、させぼ景観100選で選ばれた「烏帽子岳からのながめ」と「烏帽子岳の自然」を全て失います。また、この山域は渡り鳥のハチクマ・アカハラダカなどの猛禽類の、国内のみならずアジアの重要な渡りのコースとなっており、これらに与える影響も計り知れません。

烏帽子岳では日本野鳥の会長崎県支部が長年定点観察を続けており、タカの渡りネットワーク(http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet)に掲載されています。2016年9月を見るとアカハラダカ19,790、ハチクマ324、サシバ23、ノスリ6、ツミ3、ハイタカ5の他にチゴハヤブサ、オオタカ、ミサゴ、チョウゲンボウなどが記録されています。
全てのタカ類が南下する際には、隠居岳→木場山→烏帽岳への順に飛んできます。尾根筋に発生する上昇気流を利用して飛翔するため、この尾根に風力発電機建設すると、タカ類のバードストライクが極めて多く発生することは明白です。

佐世保市は「自然との共生」を進めています。ならば、片道1万キロ以上の渡りをするタカ類のルートを護るのは当然のことです。もし、風力発電機を建設すると全国的に重要な渡りのルートを壊してしまうことになり、大きな批判を受けることでしょう。


*事業者は(株)市民風力発電(本社は札幌)で、土地を斡旋している不動産ブロカーは世知原町板山にも風力 発電機の建設斡旋をしています。

詳しくは会のホームページ http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/youbousho.htm を見て下さい(木場山と板山を掲載)。

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上昇気流を捉え旋回して高度を上げるアカハラダカ。このあと移動に入る。

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旋回して高度を上げているハチクマ。

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