佐世保市の絶滅危惧植物2種の明暗

気になる希少植物が数10種程あり、これらがずっと気になっています。その内2種の確認をしました。

1種はガンゼキラン(斑入り)。合計30株程で2013年3月に発見。花を見るために何度も訪れた。

生育地のスギ林が皆伐され心配していた。7月7日に見に行ったところスギ林は更新されておらず、藪となり生育地への近道には入れずかなり遠回りをしてやっとたどり着いた。発見当時のままで健在。ホットした。

ガンゼキラン (4) - コピー.jpg

<ガンゼキラン>発見当時の画像

次に気になっていたのが将冠岳山頂岩場のマンネングサ個体群。

種が確定出来ずに取りあえずメノマンネングサとしていたが、これまで撮影した画像からタカネマンネングサであることが分かった。市内で2カ所しか確認していない種である。2カ所の生育地は共に半日陰の岩上と言う非常に少ない環境。

将冠岳山頂は九十九島が一望に望めることから最近登る人が多い。7月8日に確認に行ったところ心配が的中。全て消滅していた。消滅の最大の要因は二つ。一つは多くの人が登るようになったこと。二つ目は人が通りやすいように樹木を伐採したこと。

悪意が全くなくとも、このように少し環境を変えただけで、種の絶滅は起きるのです。
タカネマンネングサ?(賞冠岳)550 (20).jpg
<タカネマンネングサ>
タカネマンネングサ?(賞冠岳)550 (17).jpg
<花:3個の心皮が本種の特徴>
タカネマンネングサ消滅した場所2 (2).gif
<従来は①と②の木があったので、赤線の様に人は通っていた。しかし、これらの木を切ったので人はタカネマンネングサの生育場所を踏んで進むようになった>
タカネマンマンネングサ?-2JPG (16).jpg
<タカネマンネングサが生えていたとき>
タカネマンネングサ消滅した場所 3-1550(4).jpg
<この岩の上にもタカネマンネングサが生えていた。多くの人が通るので踏んだのであろう>
植物少年だった中学生の頃から見ていた植物だったのでがっかりした。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産のゆくえ

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産である「(1)黒島の集落」「(3)野崎島の集落跡」を囲むように大型風力発電が計画。
環境アセスメントが終了していないにも関わらず、宇久島風力と平戸南風力は海底ケーブルの敷設を始めている。

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(1)平戸南部風力発電事業
長崎県佐世保市黒島から約10km離れた平戸南部風力発電(風力発電機17機)。

(2)西海市江島洋上風力発電事業
長崎県佐世保市黒島から、約20km離れた西海市江島には海上に最大50機が建設される計画。黒島の集落からよく見える場所です。

(3)宇久島風力発電
長崎県北松浦郡小値賀町野崎島の集落から約10km離れた宇久島に最大50機が建設される計画。


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http://ojikajima.jp/category/nozakijima/nozaki 「おぢかアイランドツーリズム」より転載

イコモス本部と連絡が付き5月16日に英文で送る。

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が2018年7月に登録されましたが、構成資産の周辺に大規模な風力発電計画が次々に進められています。

2018年7月に世界遺産に登録されました。その際に追加勧告として「『世界文化遺産の遺産影響評価に関するガイダンス』(2011)に基づき,遺産内における新規の開発事業について影響評価を行うこと。」とされており、長崎県では「資産内外に関わらず、資産に負の影響を与える可能性がある開発行為について遺産影響評価を行う」としています。しかし、平戸南及び宇久島(寺島を含む)の風力発電計画では遺産影響評価が終わらないうちに、事業者は海底ケーブルの敷設など工事に着手しようとしています。これはUNESCOの追加勧告に反するものではないでしょうか。ちなみにこの両件は環境影響評価も完了していません。

さらに2017年に世界遺産に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島関連遺産群については「洋上または陸上における風力発電施設の建設について、「適切に制限されている」とするだけではなく、資産範囲及び緩衝地帯、さらには資産範囲外であっても構成資産の視覚的完全性に影響を及ぼしうる範囲において、完全に禁止すること。」という一文がイコモスの勧告に付記されているようです(文化庁の発表資料にあり)。

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の場合、構成資産を囲むように複数の大型風力発電所が建設されてしまい、現地調査時と異なる景観となった場合、視覚的完全性を損なうことになり、世界遺産の登録が抹消されるのではないかと大変危惧しています。特に黒島の集落の南に浮かぶ江島沖海上風力発電計画は、江戸時代以来変わらなかった黒島からの景観に大きく影響するものであり、視覚的完全性を損なうものではないでしょうか。さらにこの海域は潜伏キリシタンが外海から五島列島へと移住した航路にあたり、顕著な普遍的価値にも記されている移住という重要な歴史を物語る場といえます。

このように着々と進められている宇久島風力発電、平戸南風力発電、江島沖海上風力発電の計画は、UNESCOの勧告に反するものであるとともに、『世界遺産条約履行のための作業指針』「Ⅳ 世界遺産一覧表登録資産の保全状況に係るモニタリング」172(*)にも違反しており、遺産の視覚的完全性を脅かすものであることに重大な懸念を表明するものです。

なお、宇久島と寺島には総計770ha(東京ドーム150個分)480MWの大規模な太陽光発電所建設が進められています。こちらは構成資産「野崎島の集落跡」の重要な要素である沖ノ神島神社から見えるにも関わらず、遺産影響評価の対象外とされ、今年度末には送電用海底ケーブルが敷設される予定です。この太陽光発電所の建設についても、沖ノ神島神社からの視覚的完全性を損うものであり、遺産影響評価の対象とすべきではないかと考えています。

*「Ⅳ 世界遺産一覧表登録資産の保全状況に係るモニタリング」172
締約国等からの情報収集
172.
世界遺産委員会は、条約締約国が、資産の顕著な普遍的価値に影響する可能性のある大規模な復元又は新規工事を、条約の下に保護されている地域において実施する場合若しくは許可しようとする場合は、その旨を事務局を通じて委員会に通知するように要請する。資産の顕著な普遍的価値の十分な保存を担保するための
適切な解決策の検討について委員会が支援を行うことが可能となるように、できるだけ早い段階で(例えば、具体的な事業の基本(計画、設計)書を起草する前に)、また、変更不可能な決定を行う前の段階で、通知することが求められる。

*宇久島風力発電については以下を参照
 https://furusatoiine.at.webry.info/201805/article_3.html


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日本イコモスと文化庁へ通知 

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が2018年7月に登録されました。
当会は長崎県県北地域を主に活動している県内最大の自然保護団体です。性格上、市・県・国の自然保護関係の担当者や要職にある方々と接触します。
ある方から昨年5月に以下のような事実を知らせて頂きました。詐欺的な行為で大変驚きました。
このことをお知らせすべきか躊躇しておりましたが、大型風力発電やメガソーラーの建設により視覚的完全性を損ない世界遺産の登録解除となれば、純粋に地域文化継承のために努力して来られた多くの方々が失望することになります。
このようなことで、お知らせをすることに致しました。

「ICOMOSのUNESCOへの勧告に向けての現地調査では、各市町が自分の区域の構成資産とその資産に負の影響を与える懸念のある自分の市町内の施設等限定の説明を行う形式だったとのこと。
そのため、小値賀町は宇久島風力発電が着工された場合の構成資産である野崎島への影響懸念について、佐世保市が強力に推奨している計画なので、自らの立場での懸念説明をICOMOS調査官に出来なかったとのこと。
一方、佐世保市は九十九島の一つの黒島が構成資産となりますが、市が推進している宇久島風力発電計画は黒島からは平戸島南端に隠されるため、構成資産としての黒島には障害とならないので説明していませんでした。
佐世保市幹部は、宇久島風力発電及びメガソーラー、黒島文化遺産の3兎を狙っています。
その一方で、黒島に影響を与える南平戸風力発電計画を推進する平戸市は、資産の聖地安満岳山頂から南平戸風力発電は、背後のアカガシ林で望見されないことから詳細説明はせず、山頂から望見される生月島風力発電5基を3基に減らし白以外の色彩変更も検討との説明を主としICOMOS調査官に問題なしとされたということ。
そして個別バラバラに自治体が説明した後で、とりまとめの長崎県は宇久島風力発電についてはICOMOS調査官に特段の説明しなかったことから、ICOMOSは宇久島風力発電計画(南平戸風力発電計画・江島沖洋上風力発電計画)を知らずに、UNESCOに登録勧告を行ってしまった、そして関係者によるとICOMOSは相変わらずその計画を知らないままのはずとのことです。
また、長崎県主導で作成された政府推薦書にも本件は触れていないということであり、勧告通りUNESCOが登録決定をしてしまいました。」

このようなことから、現在、「宇久島風力発電・平戸南風力発電・江島沖洋上風力発電」の計画が着々と進んでおり、特に宇久島風力発電・平戸南風力発電所は環境アセスメントが完結していないのにも関わらず、今年5月には海底ケーブルの敷設を始めるという、法に抵触する行為も行われようとしています。

なお、宇久島と寺島には総計770ha(東京ドーム150個分)480MWの大規模な太陽光発電所建設が進められています。こちらは構成資産「野崎島の集落跡」の重要な要素である沖ノ神島神社から見えるにも関わらず、遺産影響評価の対象外とされ、今年度末には送電用海底ケーブルが敷設される予定です。この太陽光発電所の建設についても、沖ノ神島神社からの視覚的完全性を損うものであり、遺産影響評価の対象とすべきではないかと考えています。
                                                  


国見山系には雲仙・多良山系と共通する植物が多い

北松浦半島の国見山系には雲仙・多良山系及び対馬に共通して産する植物が意外に多い。
4月の下旬から5月に掛けて咲く植物を紹介する。

・雲仙山系、多良山系と共通種:ミゾホオズキ・サワハコベ・ツクシアオイ・ヒメテンナンショウ
ツクシアオイは普通に見られ、標高500m以上に多くこれより低い場所ではウンゼンカンアオイが分布する。なお、タイリンアオイは国見山系から広がる北松玄武岩台地にのみ産する。
水辺に生えるミゾホオヅキはかなり希であり、やや湿り気の多い場所に生育するミヤマハコベは多いがサワハコベは希。
ヒメテンナンショウもやや湿り気のある場所に生育しており、やや希。
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ミゾホオヅキ(ハエドクソウ科)

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サワハコベ(ナデシコ科)既に花は終わってる。

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・雲仙山系、多良山系、対馬と共通種:ヒメミヤマスミレ
ヒメミヤマスミレは普通に見られる(葉の裏が紫色を帯びる)。

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ネコノメソウ(ユキノシタ科)・対馬との共通種:ミズタビラコ・ネコノメソウ
水辺に生えるネコノメソウは群落で見られるが産地は少ない、ミズタビラコも同様である。

*多良山系と国見山山系のみに分布する種としてクルマムグラがあるが、まだ開花していない。本種は極めて少なくなり絶滅寸前である。

長崎県本土唯一のバイカウツギ

バイカウツギ(アジサイ科)別名サツマウツギ。
変種としてニッコウバイカウツギ・シコクウツギがある。 
花の形が梅に似ていることが和名の由来。花はすがすがしい淡い香りがするが、葉はもむとキュウリの香りがする。
長崎県植物誌では県内の分布は対馬(上県・美津島)で、少ないとされているが、佐世保市世知原町で1989年5月14日に1株が林縁に成育しているのを発見した。今も健在で現在花が咲き始めている。
両性花であるが一株しかないので種子ができない。おそらく自家不和合性なのであろう。
挿し木で簡単に増やせるが、このままではこの一株になにか有れば絶滅するので、どこかで一枝を手に入れ絶滅を防ぎたいと思っている。

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九頭島の初夏 

佐世保市の最も北にある九十九島の一つ九頭島に行ってきました。
島ではヤマフジ・マルバアオダモ・ハクサンボク・トベラの花が咲いていました。

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イワタイゲキ:トウダイグサ科 海岸の岩石地に生える多年草。花のように見えるのは輪生した黄色い苞葉で、花は苞葉に包まれて小さく目立ちません。苞葉と花が一体となり大きな黄色い花のように見えます。

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キクメイシ:キクメイシ科。ドーナツ状のポリプが並ぶサンゴです。直径30㎝ほどもありました、また近くには大きなミドリイシもありました。海水温が高くなった証拠ですね。

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サラサウミウシ:イロウミウシ科 国内では東西海岸共に普通に産します。

野焼き後の草原の草花

江迎町でも畦畔や草原の野焼きが続けられています。
そろそろ、花も咲き出します。
今日の見ものは希少種のヒメイズイ・コキンバイザサ・オカオグルマでした。他にニオイタチツボスミレ・ノジスミレ(群落)のなども見ることが出来ました。
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ヒメイズイ(キジカクシ科):以前はユリ科でした。標高や緯度の高い地域ではヒメが着くように背が低く葉もまるくなりますが、この辺りでは高さ40㎝ほどになります。よく似たナルコユリはお辞儀するように茎が曲がりますが、本種は直立します。生育地は極希です。

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コキンバイザサ(キンバイザサ科):背の低い草地や岩角地にも見られます。良く似たキンバイザサとの見分け方はコキンバイザサには長い花柄があることです(横から見るとよく分かる)。

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オカオグルマ(キク科):本種は乾いた草原に生えます。良く似たものにサワオグルマがありますが、こちらは和名の通り(沢)湿地にはえ、草丈も70センチほどになります。後ろに写っているのはノジスミレです。

野焼きが育てる草原の草花

3月24日に野焼きをした草原に色々な草本性植物が芽吹き始めました。
野焼きの様子は以下のリンクアドレスでご覧になって下さい。
https://kaisaku.at.webry.info/201903/article_3.html

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秋の七草の一つカワラナデシコ
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秋の七草の一つオミナエシ
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ハルオミナエシとも言われるカノコソウ

他にはシラヤマギク・センボンヤリ(開花中)・ノヒメユリ・ヒロハハナヤスリ・ナルコユリなども芽を出しています。
野焼きはこのような草原性植物を守る大切な行事です。

ヤマアカガエルの危機とアライグマ

ヤマアカガエル(アカガエル科)の危機とアアライグマ
長崎県内の分布は県北部に偏っており、ニホンアカガエルと混生している地域もあるが、主に山間部に棲息している(図の赤丸が佐世保市内での確認地、小さい青丸はニホンアカガエル)。

ここ2~3年でこれまで繁殖地であった場所で産卵数が減少したり、全く産卵しなくなった。世知原町で最も多くの卵塊が見られていた場所(平川原)で、今年はたったの4卵塊。既に幼生がいるはずなのに全く見られない。
ここでは以前からアライグマの足跡があり、近くの定点カメラに頻繁に写っている。

自宅の庭に置いている水草用の水槽にも毎年10卵塊ほどが産み付けられていたが、昨年は1卵塊。
今年も1卵塊生んでいたが、未受精卵であった。メスを待ち受けるオスがいなかったのであろう。
そのまま、置いていたところ卵塊がばらばらになっていた。
自宅近くの定点カメラにアライグマが頻繁に写っており、近所で果物や牛の飼料が食べられるなどの被害が出ており、ヤマアカガエルの卵塊をばらばらにしたのもアライグマと思われる。
おそらく、平川原での卵塊の減少もアライグマによる成体及び卵塊の捕食による結果だと考えて良いだろう。

今年は、確実に繁殖させようと休耕田を借りて、水を溜め繁殖場所を作った。産卵を期待したが駄目であった。
そこで、ここには不適な場所に産卵した5卵塊を探して保全場所に移した。現在幼生となり元気に泳いでいる。
トノサマガエルも急激に減少しており、これまでに無い危機を感じている。
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長崎県北部のヤマアカガエル確認地(赤丸)青丸はニホンアカガエル。

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自宅の水草用水槽に生んだヤマアカガエルの卵塊(未受精卵)に泥がつきばらばらになっていた。おそらく、アライグマが前足で混ぜたためだろう。

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ヤマアカガエル(3卵塊ある)・カスミサンショウウオが産卵する小さな溜池だが、漏水が激しく水が涸れる。イノシシのぬた場にもなっている。ここの3卵塊を保全田んぼに移動。

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保全田んぼで元気に育つ幼生

早春の草花

里地で早春の花と言えばアオモジやナンバンキブシなど樹木の花が目立ちますが、明るい林の縁ではコスミレやタチツボスミレなども見られます。一方沢沿いなどで半日陰の場所ではオオチャルメルソウやヤマネコノメソウが花を咲かせています。

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オオチャルメルソウ(ユキノシタ科)
沢沿いの林下で見られます。佐々川の上流域では多いのですが他の場所では希です。
カに似た体型をした、キノコバエ類が訪花するそうです。
開花の頃はまだ、昆虫が多い時期ではないので、特殊な生活史を持っているのでしょう。
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ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)
北海道西南部から九州まで広く分布しています。湿り気の多い林縁や林床などに見られます。
花は黄緑色で目立ちませんが、果実が出来ると2つに裂けて種が見え、それが猫の細い瞳孔のように見えることが和名の由来のようです。
世知原町・吉井町には県内では少ないネコノメソウも生育しています。

春を告げるオガタマノキ→https://kaisaku.at.webry.info/201903/article_1.html

トレイルカメラによる撮影

棲息する動物の種や行動を調べるために世知原町内に5台。小佐々町と佐々町の境界に1台、吉井町に1台、江迎町に1台のカメラを設置しています(カメラを○で囲んでいます)。
世知原町以外ではシカの分布調査が大きな目的です。
設置場所が適当でないと殆ど動物は写りません。動物たちも人と同じで藪のなかより歩きやすい道をよく利用しています。縄張りを巡ったり餌を捕るために通り道が決まっているようです。
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吉井町の調査地。シカの好物のイヌビワの樹皮剥ぎ痕があったので昨年5月にカメラを設置しましたが、シカはまだ写っていません。
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江迎町の調査地。ここではシカのフィールドサインは見られていませんが、カメラを設置しています。
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佐世保市北部のシカの分布図(以前鹿町町にあったサファリパークからの逸出と考えられます)

これまで、トレイルカメラが撮影した動画を編集し、ユーチューブにアップしましたので、リンクアドレスを貼り付けます。暇なときに見て下さい。34-37はトレイルカメラではなくビデオカメラで撮影したものです。

(2)ノスリの水浴:https://youtu.be/cZxWB9MoPqc
(3)アカヤマドリ(1):https://youtu.be/DXHe4o6TybA
(4)タヌキ+ネコ+キツネの連続マーキング:https://youtu.be/fQ90a_JurnE
(5)トラツグミがミミズを捕らえる:https://youtu.be/GejVCTkLSo0
(7)森の中でドングリを食べるオシドリ:https://youtu.be/BGDy4pRRiO0
(9)アライグマの採餌:https://youtu.be/HBljyZWuwJU
(10)雪とキツネ:https://youtu.be/42AN3Ufi-Ng
(11)キツネのうんち:https://youtu.be/nI0dO8i5lzw
(12)ルリビタキがマムシグサの果実を食べる:https://youtu.be/mZigaf238yY
(13)カメラを覗くキツネ:https://youtu.be/rsoDICyP6rs
(14)アナグマのマーキング:https://youtu.be/bP_rfCWsa98
(16)疑似餌を使って狩りをするササゴイ:https://youtu.be/htDoDzg_FL0
(17)キュウシュウフクロウ:https://youtu.be/7rrTjXrLD8w
(18)ヤマシギの採餌:https://youtu.be/uUtCOgsKGCg
(19)佐々川のカワガラス:https://youtu.be/6i9I8xFOsp8
(20)アカヤマドリいろいろ:https://youtu.be/hc5rLDwrcFg
(21)珍しいノイヌの群れ:https://youtu.be/PxGUiDxmciI
(22)泳ぐアカネズミ:https://youtu.be/pA2_zPz18tI
(23)ニホンノウサギの耳はパラボラアンテナ:https://youtu.be/pGDLAMgjaNk
(24)子ギツネコンンコン:https://youtu.be/tkABkczX8Iw
(25)ウリ坊は可愛い:https://youtu.be/4uDFKHrolJ0
(26)ニホンアナグマは近眼か:https://youtu.be/QY9A9vcIgpE
(27)佐々町のシカ(夜間の行動):https://youtu.be/izv-ukyxMuM
(28)素早い動きのホンドテン:https://youtu.be/ZAZr-VvD_dU
(29)里地限定?ホンドタヌキ:https://youtu.be/ipJVbzsRWEA
(30)ネコ→タヌキ→キツネ連続マーキング第2弾:https://youtu.be/72viEiLWaBk
(31)ウリ坊から少し大きくなったこどもたち:https://youtu.be/QWL_ML3cqmY
(32)国鳥キジ:https://youtu.be/JiQUWMH4p-8
(33)キツネのマーキング:https://youtu.be/tM10un7MMgY
(34)グンバイトンボの集団産卵:https://youtu.be/Qhqypjju45I
(35)アブラボテのペア:https://youtu.be/jwRUaStITCk
(36)諫早湾の鳥(1):https://youtu.be/OT9sR3XQMc8
(37)諫早湾の鳥(2):https://youtu.be/biHxyWtFHg8
(38)キツネの鳴き声(7種)https://youtu.be/vtTR7D_VeAI
(39)シロハラがムサシアブミの果実を食べる:https://youtu.be/sr4UVlM9T1M
(40)杉花粉が一気に飛び出す:https://youtu.be/CBPqewwoQOA

長崎県北部最後のカワガラス生息地

カワガラス(カワガラス科)は長崎県・佐世保市共に希少種で長崎県は絶滅危惧Ⅰ類(EN)、佐世保市では最も絶滅の恐れが高い絶滅危惧ⅠA類(CR)に選定されています。
25年程前までは旧市内の小川内川(相浦川支川)、相浦川、赤木川・田代川(佐世保川の支川)、日宇川の上流・中流域に棲息していました。
しかし、次第にいなくなり現在は佐々川の上流・中流域にしか棲息しません。原因ははっきりしませんが、河川改修や農薬の影響が考えられます。
佐々川の上流域にカワネズミの調査用に定点カメラを1年半の間6台設置していました。目的のカワネズミは確認出来ませんでしたが、カワガラスが頻繁に写っていました。個体識別が出来ませんのでどれほどの個体が棲息しているかは分かりません。2度幼鳥が写っていましたので繁殖は出来ているようです。
昨年7月8日の大雨の後は上流域でカワガラスが写らなくなりました。おそらく、大雨で餌となる水生昆虫やサワガニ(食べているのが写っていた)などが極端に少なくなった為と思われます。
今後も消長が気になる野鳥です。
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長崎県北部唯一のカワガラス
ユーチューブリンクアドレス:https://youtu.be/6i9I8xFOsp8

長崎県北部のシカ

長崎県北部(本土)では鹿町町・小佐々町・江迎町・佐々町にシカが生息しています。
県内の分布からみて自然分布ではなく、以前鹿町に有った動物園からの逸出だと思われます。秋になると鹿子模様がなくなるので外見からはニホンジカのようです。
日本に棲息するニホンジカはエゾシカ、ホンシュウジカ、キュウシュウジカ、マゲシカ、ヤクシカ、ケラマジカ、ツシマジカの7つの地域亜種に分類されています。
動物園由来なのでどの亜種か不明ですが、大きさからホンシュウジカもしくはキュウシュウジカではないかと思っていますが、雑種かも知れません。
いずれにしても、シカが増えると不可逆的な植生破壊が起きます。最も心配なのは固有植物の多い平戸へ分布を広げることです。
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動画をユーチューブにアップしています。
https://youtu.be/oaz4R3YF22Q

キツネとテンのマーキング合戦

面白い動画をユーチューブにアップしました。 https://youtu.be/ub5njw7dsfI

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○囲みの石に、まずキツネが放尿(マーキングにしては量が多い)、テンがやってきて同じ石にマーキング、キツネが来てマーキング・・・とこのようにマ-キング合戦をしていました。
両種ともに同個体かどうかは不明です。
一段落したのか、キツネはこの後は別の場所にマーキングをしていました。

干支の亥

自宅近くに定点カメラを置いています。
キツネ・タヌキ・アナグマ・イタチ・テン・ノウサギ・アライグマ・アカネズミなど、この辺りに生息するほ乳類が全て写ります。
最も多いのはアライグマついでイノシシです。
今年の干支の生態の一部を紹介します。

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(メス・水浴中・・・夏には沢で度々水浴する姿が写っています)

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(メス・妊娠中・・・結構好奇心が強くしばしばカメラを覗きます。濡れた鼻を動かし情報を収集しています)

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(子連れ・・・2~5頭を連れていることが多い。子が結構大きくなっても一緒に行動しているのが写っています)

黄葉が目立つ初冬とペーパークロマト

12/8更新
今年は、紅葉(黄葉)が綺麗です。世知原町開作に住居を構えて20年ほどになりますが、今年のように黄色が目立つ初冬は初めてです。
特に、クズ・ヤマノイモ・ヘクソカズラ・エノキ・カラスザンショウ・イヌビワ・アブラギリ・アカメガシワが目立ちます。特に暗いスギ林内のイヌビワは周囲を明るくするほどです。
葉に含まれるクロロフィルは常に分解・再生産されることを繰り返していますが、気温が下がると再生産が抑制され、分解だけが行なわれるようになります。その結果、緑色が薄くなり、葉の中にもともとクロロフィルと一緒に含まれていた「カロテノイド」という黄色の色素が見えて来ることで黄葉になります。
一般に紅葉は最低気温が8度前後を下回る日があってからしばらくして始まると言われています。

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右(クズ)左(イヌビワ) クズもイヌビワも例年は茶色く枯れてしまう
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スギ林内のイヌビワ
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カラスザンショウ 例年は茶色くなって落葉する

今年1月に少年科学館で葉に含まれる色素のペーパークロマトをしました。抽出にはジエチルエーテル、展開液にはトルエンを使いました。(展開はトルエン単体の方が良かった)
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ダイコンソウの葉(色々試したけど分離が良かった)
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黄色く色づいたゲンカイツツジ(シロバナ)の葉。クロロフィルは殆ど残っていません。

晩秋の平戸島南端

先日平戸島の南端野子へ行ってきました。
ダンギクは遅かったのですが、海岸ではホソバワダン・ダルマギク・ハマベノギク・タマムラサキが、林の縁ではイナカギクやツルソバが見られました。
日当たりの良い道ばたでは、シマカンギクが沢山見られとても綺麗でした。
照葉樹林内では南方系植物のアオノクマタケランが多く、真っ赤な果実を沢山付けていました。暗い林内ではよく目立ちました。
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カラスバトがヒメユズリハの果実を食べていました。私に気付き少し移動したものの飛び去らずにこちらを見ていました。五島列島へ行くと普通に見られるのですが、このように間近で見たのは初めてでした。
ゆっくり写真を撮ることが出来ました。
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ムベを食べたのは誰?

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色づいたムベ。
この辺りでは11月の初め頃に熟します。良く熟したものは甘くて美味しいのです。
私が子どもの頃はこのように熟したムベは滅多に見られませんでした。しかし今では、あちこちで見られます。ただ、手の届くところには少なく悔しい思いをしています。
美味しい果物は他に幾らもあるのですが、ムベやアケビを見過ごすことが出来ないのです。・・・食糧難時代に得た習性でしょう。
・・・・50-60年程前は、緑の時に既に目を付けられていて、ピンクに色づく前になくなるのです。

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ムベの熟したものが時々落ちています。しかし、大抵は既に食べられていて中身がありません。
今日は、果実の先だけを上手に切ったようになった食べかすを沢山見ました。このような食べ方を見たのは初めてです。誰が食べたのだろう・・・・

隣接自治体環境無視の伊万里市再生可能エネルギービジョン

最終更新2018.11.19
<隣接地域の環境を無視した
          「伊万里市再生可能エネルギービジョンに記載された大型風力発電プロジェクト」>


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(国見山に建設されたときの予測図) 
風車の高さは160m。標高650m付近に建設されるので、国見山展望台(777m)から見ると、風車をやや見上げるようになり威圧感がある。建設地は造成され、風車間に管理用道路が出来るので、風車はもっと目立つ)
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伊万里市再生可能エネルギービジョンでは『本プロジェクトは、市内で比較的風量が見込める国見山付近に大型風力発電設備等の設置を想定して検討を進めます。
基本的に、大型風力発電設備の推進においては、騒音・超低周波音、動植物及び生態系、景観等の環境への影響がないことを前提に事業を進めていくことを認めるものとします。

環境アセスメント(環境影響評価)制度に基づいて、民間事業者が調査・予測・評価を行い、その結果を公表して市民,事業者,県などから意見を聞く場を設け、それらを踏まえて環境の保全の観点から、よりよい事業計画を提出していただくことを前提に事業を推進します。

(中略)
事業実施主体としては、基本、民間事業者ですが、環境アセスメント(環境影響評価)については、公共(市)も関与しながら進めていきます。』
とあります。
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ところが、発電事業者の(株)エコ・パワーは、計画段階配慮書の中で「風力発電施設の設置予定範囲については、計画段階において、(*)すでに伊万里市の関係部署と連携を取りつつ事業化を検討しており、地元自治体とのコミュニケーションを図りつつ進めている。」と書いています。
これについて事業者・伊万里市の双方に質問しましたが、納得いく回答がありません。

9月27日に伊万里市企画調整課に行き話を聞きましたが、(株)エコ・パワーの事業を推進していないと明確な回答がありませんでしたので、質問書を提出し、回答を求めました。それが二回目の要望書です。

当会としては、伊万里市の言う「基本的に、大型風力発電設備の推進においては、騒音・超低周波音、動植物及び生態系、景観等の環境への影響がないことを前提に事業を進めていくことを認めるものとします。」
これをどのように判断するかを求めて2度の要望書(質問書)を出していますが、質問に対する回答は全く書かれていません。
風車建設に反対する立場から言えば、風車立地自治体の賛成や推進は建設に大きな力となるので大問題です。


*意見書
・環境大臣意見書(10月26日)
http://www.env.go.jp/press/files/jp/110161.pdf
大臣の意見は環境に対する影響を的確にとらえ、それらを回避することを求めた非常に厳しい意見です。

・佐賀県の意見書
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/sagakeniken.pdf

・佐賀県環境審査会での意見及び概要。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/youbousho.htm

・長崎県審査会議事録(第40回)
https://www.pref.nagasaki.jp/singi/singi_index.php?sgno=31

伊万里市は佐賀県・環境大臣の意見をどのように見たのだろう。
再生エネビジョンによれば、市民に公開したり意見を聞くとされており、市もアセスに関わると言っている。
民間事業のアセスに市がどのように関わるのだろうか(意見を言うのは当然)。
アセスに市として関わるならば、当然伊万里市は計画段階配慮書に対し意見を出しているはずです。
どのような意見だったのか見たいものです。
*佐賀県が公開しています(http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/kunimi-sinsakai1-2.pdf)。

*当会の要望書と回答
会のhpに掲載していますが以下のリンクから開けます。
一回目の要望書
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/imariyoubou1.pdf
これに対する回答書
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/imarisikaitou.pdf

二回目の要望書
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/imariyoubou2.pdf
これに対する回答・・・当会の質問には全く回答がありません。
非常に不誠実な対応で、驚いています。
風車建設予定地を一緒に見ましょうとの誘いにも返事なし。
再生エネビジョンで大型風力発電の建設適地とした場所が、風車の建設により環境破壊となる現実を認めたくないのでしょう。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/imarisikaitou2.pdf

(11月12日に伊万里市の担当部局と再度話をしました。
上記下線部分について、伊万里市は事業者に対し事実無根であるのでこのような表記をしないように求めたそうです。)
伊万里市は単なる再エネビジョンに過ぎないと言うが、事業者はビジョンを事業実施想定区域の設定根拠の一つとしている。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~furusato/pdf/imari-saienebijyon-inyou.pdf

☆国は原発を順次再稼働させます。その方が善良な国民が再エネの声を上げるからです。二兎を狙う国は実にウマイ手を使います。

小さなウミウシ

ヤマトウミヒルモ・コアマモ群落で見られる小さなウミウシ(頭楯目)の仲間を紹介します。
小さいので、探すのに老眼には応えますが、どれも綺麗な貝です。

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<ブドウガイ ブドウガイ科 殻長11mm>

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<ツララガイ スイフガイ科 殻長9mm>

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<コシイノミガイ オオシイノミガイ科 殻長15mm 今回紹介したものでは最も大きく、殻ははっきりしています>

ミヤマアカネ保全田んぼ終盤

今年の発生初認日は7月14日で終認日は9月10日でした。
成虫はまだいますが、随分少なくなりました。・・・綺麗なオスが目立ちます。
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(夜露に濡れたミヤマアカネ♂・・・マーキング漏れでしょうか、マークが付いていません)

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今年は、新しい保全地に移植するために、採卵をしました。
(1個体が生んだ卵で、約400個あります。今年の、発生数は977個体ですから、もし卵が全部がトンボになるのであれば3ペアいれば良い訳です。卵・幼生の時期に天敵に捕食されるなどして殆どが死んでしまうのですね)

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(年度ごとの発生数)

次はいよいよ稲刈りです。
今日、田んぼへの水入れを止めました。ただ、産卵場所の水路には水を流しています。
稲刈りは10月14日の予定です。