宇久島風力発電の現状

事業計画概要
1、事業の名称:宇久島風力発電所建設計画
2、事業会社:東京都港区西新橋1-4-14 ㈱宇久島風力発:電所
3、事業内容:佐世保市宇久町に風力発電所及び同発電所の付帯設備を建設し、発生電力を九州電力㈱に売電する。
4、事業の特色:宇久島と佐世保市相浦間に送電用長距離海底ケ-ブルを布設し、島嶼部での日本最大規模の大規模風力発電施設を開発する。
5、現在検討中:3000kw~4000kw機 約30基~35基
6、付帯設備:連系用変電設備1カ所(蒲浦)、連系用開閉設備1カ所(相浦)、接続用設備2カ所(汐出浜・寺島)
宇久島相浦間 海底ケーブル約60km
宇久島寺島間 海底ケーブル約2km
宇久送電線

画像



<風力発電説明会の祭に出された質問事項>
●先ず、風力発電機の設置規模が曖昧である点について。  
                                                    
★1月13日開催の説明会資料には、3500kw×33基としてある。一方4月14日には2300kw×43基と記載された資料が配布され、説明では3500kw×33基であるとの発言がされた模様だが、「発電機設置図面」は検討中と記載し従来の50+11=61基となっている。一体どれを信用すれば良いのか?(素人が理解可能な説明を求める)

★平成26年8月貴社が提出した環境影響評価準備書に対し平成27年2月6日経済産業省が出した勧告では、従来予定した50基のうち3号、22号、23号、34号機の4基を除き、あとの46基は問題ありの意見が付いているのに、宇久島の住民が無知だと思ってか。この図面を住民説明に何時まで使うのか。      

★環境大臣意見で、具体的には、近隣住民の生活環境、動植物及び主要な眺望点からの景観に影響が懸念される(1)騒音の影響が懸窓される36基。(2)風車の影の影響を懸念10基 「重複」。(3)動植物への影響懸念13基「重複」。の風力発電機については設置の変更または設置の取りやめにより影響を回避又は極力低減すること。 

(4)景観に関わる20基の風力発電機については設置の取りやめにより影響を回避または極力低減をすること。・・・・・・以上の勧告内容である事を無視して、事業を推し進める日本風力の企業倫理を疑う。           
○純粋に騒音及び景観上の指摘がされたのは41基。    

★各論(5)景観に関する勧告では、関係地方団体の意見も聴取の上風力発電近傍の自然景観等を勘案して、景観への影響を極力低減すること。‥‥とある。       
特に(7)野崎島の世界遺産にも地元自治体と十分調整を行うこと。‥‥とある。

★県知事関連事項でも、(4)景観・人と自然との触れ合いの場でも、
③世界遺産候補関連で、
野崎島からの眺望景観について予測、評価がされていないが。フォトモンタ-ジユ等による予測、評価を追加するとともに、関係機関と協議すること。また、景観について、視野角1度以上を視認される可能性のある範囲としているが、環境省「国立・国定公園内のおける風力発電機の審査に関する技術的ガイドライン」(平成25年3月)において、視覚的に判別しにくい状況に成るのは垂直見込み角0.5度以下としており、西海国立公園の園地である野崎島からの眺望において、これを基準として風力発電設備が視認されないよう配置等を再検討すること。                                                 
                                                               
④宇久島の対岸となる小値賀町の野崎島は、旧野首教会を含む集落跡、それらを結ぶ道が世界遺産候補の構成資産となっており、登録には野崎島全体及び周辺毎域から見える景色が世界遺産として適切であることが求められる。
 このため、50基もの風力発電機が宇久島に設置される事において、色をかえるなど単純な措置だけでは、景観上対応できないことを認識し設置数、配置など再検討するごと。

★⑧小値賀町から眺望景観では、愛宕山園地で50基の風車の内47基が視認され、宇久島は風力発電の島としてのみ認知される恐れがある。これは西毎国立公園の園地としての景観や、小値賀町の重要文化的景観と相容れないものであり、設置数、配置について再検討すること。 

★2000kw計画時の説明会資料には、(1)風車の羽根の長さ、(2)高さも詳しくハブまで何m・ブレードが真上に来たとき最高到達高さ何m (3)発電する風速・具体的に(カットイン・カットアウト)
(4)ブレード1分間回転数「20」などなど具体的な説明があったが、今回は機種の説明も全く無い。                                                          
※わざと「ボカシて」隠していると勘ぐられても仕方ない。企業として正しい情報を開示した説明が問われている。
                                  
★漁業への影響に関しても関係機関と十分協議することとあるが、直流での送電線敷設の横様であり、全く問題は発生しないのか?。

★送電上のロスを考慮すれば、直流での送電が電力減衰率は少ないと聞いているがその際、送電線は大きいほど電力減衰率がすくないので。大きいに越した事はないと言われ負荷を低減のため云々と情報であったと記憶するが、何も説明が無い。聞かなければ提案しない方針なのか?十分協議していると言えるのか。
▼関運して、電磁波の影響では海中および水産物は勿論、陸上高圧送電網についても具体的説明が見当たらない。科学的な知見に基づく説明は何時するのか。臭いものには蓋をする体質なのか知らんが、どの様な影響が想定されるのか伺いたい。


上記の質問にあるように、 環境大臣意見・ 関係都道府県知事意見を全く無視して説明会が進められています。
宇久には他に九電工が進めるメガソラー事業もあり、こちらも海底ケーブルで本土まで電気を送ります。
このような大規模な事業には、莫大なコストがかかります。コスト=炭酸ガス・・・どれだけの効果があるのでしょうか。この検証もやるべきです。
もはや、環境ビジネスとなった再エネ事業にその必要はないのでしょうか・・・。



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