佐世保・平戸市のシカ分布


鹿町町から広がったシカが市北西部に分布を広げています。既に平戸島にも入っているのではないかと思っています。
シカは草以外に樹木の枝や葉さらに樹皮を食べるので樹木を枯らします。対馬や五島で自然植生や農作物に深刻な被害を与えています。熊本・宮崎・大分などの山地では樹木が枯れることによる、斜面崩壊なども起きています。また、田んぼの周りはシカが超えないように高い網が張り巡らされています。
西海国立公園の北九十九島には殆どの島に生息し、ついに南九十九島でも目撃されました。島は天敵がいないのでシカにとっては天国でしょう。
地図に示した点ではなく面的に広がっているはずです。一刻を争う事態なのですが愚かにも、関係の役所はまだ他人事だと思っています。
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2006年~現在までのデータ
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メス5頭の集団
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若いメス
シカの食痕(モチノキ)ヤマモモノキ50.jpg

樹皮をかじられたヤマモモノキ。カルスが盛り上がり再生しているが、幹の周囲をかじられると枯れてしまう。このような状態のものが結構見られる。もちろん枯れた木も見られる。
<追 記>
鹿町町を中心に生息するシカはどこから来たのか
鹿町町の現在風車が建っている場所に以前「長崎サファリパーク」があったが1990年7月に閉園。
webを見ていると閉園時にカバを3頭殺処分したとの記事があった。
1990年の秋に近くの明星草原(現在はソラー発電所)に遊びに行った際に、子供達が「シカのおる!」と知らせに来た。残念ながら私は見ることが出来なかった。2006年には小佐々町でヒノキの樹皮剥、2008年には北九十九島の浅島でトベラ樹皮剥ぎ等を見ている。
このように、30年程以前からシカは生息しており、徐々に分布を広げていたのである。
最も近い地域では五島列島の野崎島で、鹿町町から直線距離で40km以上離れている。ここではニホンジカに人が追い出されてしまった。泳ぎが上手なのは見て知っているが、もし泳いで来たのなら、まずは平戸島に上陸するだろう。また、平戸島のニホンジカは既に絶滅している。
これらを考えると現在のシカの由来は「長崎サファリパーク」だと考えても誤りではないだろう。
*シカと書いたが、恐らくニホンジカであろう。

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