テーマ:植物

中々会えない植物

主に、自宅からそう遠くない市内のあちこちを歩いていきもの探しをしています。今回は6月中旬頃から7月中旬の1ヶ月間ほどに見られた「中々会えない植物」を紹介します。6月の中旬を過ぎると、秋まで花は殆ど見られなくなりますがシダ植物が面白くなります。 <オニヒカゲワラビ(イワデンダ科):山地のやや湿度の高い林下に生える常緑性シダ。以前は吉…
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大潮の調査

春は潮が大きく、気温や水温も上がるので潮間帯の生物から潮上帯の生物が活発に動き出す。 5月中旬の大潮で俵ヶ浦半島・日野町の海岸3カ所を歩いた。 俵ヶ浦半島ではカブトガニ2個体、日野町ではテングニシの産卵・イソアワモチ。植物ではハマサジ・カノコユリが、市内で2カ所目のヒロハネムが確認出来た。 <テングニシ(エゾバイ科テングニシ亜…
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県境の植物

世知原町は佐賀県伊万里市と接している。国有林の管理は以前は武雄営林署であったが、今は県別に分かれ、長崎県は長崎森林管理署、佐賀県は佐賀森林管理署が行っている。 国有林は施行の区域を林班とて管理し、林班境には保護樹帯という細長い森林が残されているが、保護樹帯が県境に沿っていることもある。長いこと伐採されていないので面白い植物が残されてい…
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嘉例川のシダ

川の様子は私のfbで紹介しました。航空写真を見て、川の両岸は針葉樹もあるが広葉樹が多い森林なので、シダは面白いのではとの興味から出掛けました。最初はなだらかな川でしたが次第に深い谷となり、期待が膨らみます。 玄武岩が1000万年近い浸食により出来た急峻な地形ですが、一部分を除いて川の側に棚田(全て放棄)が有ります。水田があった頃は上空…
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アワブキに会いに行く

八天岳の麓でアワブキ(アワブキ科)を2012年5月に発見、雲仙岳や多良山系では見られるが佐世保市では唯一の株で有る。和名の語源は生木を燃やすと切り口から泡が出てくることに因んでいる。 gpsの記録を頼りにまだ生存しているのか確認に行った。なんなく、見つけることが出来たが、周囲の樹木が大きくなり日当たりが悪くなった性か以前より元気が無い…
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そろそろムカシトンボが・・・

佐々川の上流域では5月頃になるとムカシトンボが見られます。見られるのは小さな淵が多く、フキの茎に産卵をしています。淵の側のアオキの若い茎に産卵するのも見ましたが、孵化した後上手く水面に到達しできるのでしょうか。 毎年見られる場所でも今年は気温が低いせいか成虫は見られませんでした。帰りは沢沿いの植物を楽しんできました。 <佐々川上流域…
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平戸市田平町の海岸でシカの食痕調査

2年前にトベラの枝先が食べられていたので、ここまで来ていることは分かっていた。10日は大潮なので、広範囲に調査できた。 食害はトベラ(15)・シャリンバイ(1)・マサキ(1)であった。北九十九島の調査でもトベラとシャリンバイの被害が大きい。3種のディアーライン(鹿摂食線)以上の全個体数を調査していないのでなんとも言えないが、トベラやシ…
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オキナグサ、確実に減少

久々にオキナグサの状況を見に出掛けた。以前6株ほどが生えていた場所で目を皿にして探したが2株しか見つけられなかった。がっかりしていたところに会員のIさんが来た。オキナグサの様子を見に来たとのこと。一緒に探すが結局2株のみ。以前は堀捕られた様子が有ったが今日はそのような痕は見られなかった。個体数が少ないので繁殖が上手くいかないのかも知れな…
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早くもギンリョウソウが顔を

1~2月に新たに探した湿地に加え、これまで調査したが5年ほど見ていない場所を見てきた。目的はタゴガエル・カスミサンショウウオ・ブチサンショウウオの産卵地及び卵塊の確認。 この過程で面白い植物も見られたのでこちらからから先に紹介する。残念なことに林道にはタイヤの不法投棄も見られた。 <ギンリョウソウ> <アキノギンリョウソウの花…
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ザイフリボク(シデザクラ)開花

(バラ科) 岩手県以西の本州、四国、九州に生育する落葉の小高木。一般的には林縁や尾根筋、伐採跡等に生育します。 和名は、白く細長い花弁をつけた花が采配に似ていることから「采振り木」また、幣(しで)に似ていることから「シデザクラ」とも言います。 ジューンベリーと言われ、最近庭木として人気のあるザイフリボクは北アメリが原産のアメリカザ…
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植物から見る季節の移ろい

今年は雨が多く、開作地区の野焼きがまだ終わりません。明日(3/15)風が強く吹かないなら出来そう。野焼きが遅くなるとノヒメユリ・ヒメヒゴタイなどが芽を出します。せっかく出た芽が熱で駄目になるので心配。 里山を歩くと季節が進んでいることを実感できます。ただ、この時期はスギの花粉飛散が多くなるので花粉症を持っている者にとってはやっかいな季…
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ヤマウバノカミノケ

樹木にまとわりつくように着生しているのを見かけるが、国見山のアカガシ原生林ではアカガシの大木の樹皮から、髪の毛さながらに垂れ下がっているのが見られる。黒いつやがあり美しいが子実体は滅多に見られない。 キノコの仲間だと聞いていたのでWEBで調べたところ、『樹木(小枝)や落葉上に「根状菌糸束」と呼ばれる独特の黒い光沢を持った太くて硬いひも…
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平戸島の植物

今回は、シマシャジンの生育の確認が目的。1カ所は田の縁で5年以上前から休耕田になっていたので藪となっているのが分かっていた。十分な身支度をして藪漕ぎ。生育地のほとんどはホウロクイチゴに覆われていた。その中の明るい場所にかろうじて1株が見られ多くの花を付けていた。 しかし、このままでは残念ながらここの個体群は絶滅へ向かうだろう。 もう…
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国見山系には雲仙・多良山系と共通する植物が多い

北松浦半島の国見山系には雲仙・多良山系及び対馬に共通して産する植物が意外に多い。 4月の下旬から5月に掛けて咲く植物を紹介する。 ・雲仙山系、多良山系と共通種:ミゾホオズキ・サワハコベ・ツクシアオイ・ヒメテンナンショウ ツクシアオイは普通に見られ、標高500m以上に多くこれより低い場所ではウンゼンカンアオイが分布する。なお、タ…
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長崎県本土唯一のバイカウツギ

バイカウツギ(アジサイ科)別名サツマウツギ。 変種としてニッコウバイカウツギ・シコクウツギがある。  花の形が梅に似ていることが和名の由来。花はすがすがしい淡い香りがするが、葉はもむとキュウリの香りがする。 長崎県植物誌では県内の分布は対馬(上県・美津島)で、少ないとされているが、佐世保市世知原町で1989年5月14日に1株が林縁…
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九頭島の初夏 

佐世保市の最も北にある九十九島の一つ九頭島に行ってきました。 島ではヤマフジ・マルバアオダモ・ハクサンボク・トベラの花が咲いていました。 イワタイゲキ:トウダイグサ科 海岸の岩石地に生える多年草。花のように見えるのは輪生した黄色い苞葉で、花は苞葉に包まれて小さく目立ちません。苞葉と花が一体となり大きな黄色い花のように見えます…
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野焼き後の草原の草花

江迎町でも畦畔や草原の野焼きが続けられています。 そろそろ、花も咲き出します。 今日の見ものは希少種のヒメイズイ・コキンバイザサ・オカオグルマでした。他にニオイタチツボスミレ・ノジスミレ(群落)のなども見ることが出来ました。 ヒメイズイ(キジカクシ科):以前はユリ科でした。標高や緯度の高い地域ではヒメが着くように背が低く葉もま…
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野焼きが育てる草原の草花

3月24日に野焼きをした草原に色々な草本性植物が芽吹き始めました。 野焼きの様子は以下のリンクアドレスでご覧になって下さい。 https://kaisaku.at.webry.info/201903/article_3.html 秋の七草の一つカワラナデシコ 秋の七草の一つオミナエシ ハルオミナエシとも言われる…
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早春の草花

里地で早春の花と言えばアオモジやナンバンキブシなど樹木の花が目立ちますが、明るい林の縁ではコスミレやタチツボスミレなども見られます。一方沢沿いなどで半日陰の場所ではオオチャルメルソウやヤマネコノメソウが花を咲かせています。 オオチャルメルソウ(ユキノシタ科) 沢沿いの林下で見られます。佐々川の上流域では多いのですが他の場所で…
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黄葉が目立つ初冬とペーパークロマト

12/8更新 今年は、紅葉(黄葉)が綺麗です。世知原町開作に住居を構えて20年ほどになりますが、今年のように黄色が目立つ初冬は初めてです。 特に、クズ・ヤマノイモ・ヘクソカズラ・エノキ・カラスザンショウ・イヌビワ・アブラギリ・アカメガシワが目立ちます。特に暗いスギ林内のイヌビワは周囲を明るくするほどです。 葉に含まれるクロロフィル…
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晩秋の平戸島南端

先日平戸島の南端野子へ行ってきました。 ダンギクは遅かったのですが、海岸ではホソバワダン・ダルマギク・ハマベノギク・タマムラサキが、林の縁ではイナカギクやツルソバが見られました。 日当たりの良い道ばたでは、シマカンギクが沢山見られとても綺麗でした。 照葉樹林内では南方系植物のアオノクマタケランが多く、真っ赤な果実を沢山付けていまし…
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ムベを食べたのは誰?

色づいたムベ。 この辺りでは11月の初め頃に熟します。良く熟したものは甘くて美味しいのです。 私が子どもの頃はこのように熟したムベは滅多に見られませんでした。しかし今では、あちこちで見られます。ただ、手の届くところには少なく悔しい思いをしています。 美味しい果物は他に幾らもあるのですが、ムベやアケビを見過ごすことが出来ないので…
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ヤマトウミヒルモ

俵ヶ浦半島のヤマトウミヒルモを見てきました。 沢山の群落があり、海岸の生態系の豊かさを改めて感じました。 渚の群落 水中の様子 この時期は花期。これは雌株(雌花) 雄株(雄花)。海水中に咲く美しい花。
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白花個体

花・果実や紅葉などの赤や紫、青の色はほとんどがアントシアニン(色素)により発色しています。 普通は色のついた花を咲かせる植物の花が白い場合はアントシアニン合成系の遺伝子やこれら遺伝子の発現を調節している部分に変異が起こり、アントシアニンが合成できなくなった結果白くなったのだと思われます。 ハコネウツギ(スイカズラ科) 開花時は…
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佐々川上流に咲く花

佐々川の上流を歩いてきました。オオチャルメルソウやツクシタニギキョウは既に終わっています。樹木ではミズキの花が綺麗でした。 ヒメレンゲ(ベンケイソウ科)山地の谷沿いの湿った岩の上などに生えます。日当たりの良い場所では4月の終わり頃から花が見られます。楽しみにしていた場所(沢の中の岩)は二日間続いた雨で流水に洗われ花が駄目になってい…
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ゲンカイツツジが開花

ゲンカイツツジは朝鮮半島南部から中国・四国北部・九州北部の玄界灘を中心とする地域に分布します。朝鮮南部や済州島では普通にみられ、日本のものは大陸依存種と考えられています。 対馬では海岸の岩場で多く見られます。 15年ほど前に対馬に行った際に、本種の保護(自生地では採取により減少)を目的に種子から繁殖をさせ、自生地に戻す活動をされてい…
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アキノギンリョウソウなど・・

I さんから国見山にアキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)が咲いていると連絡をもらいました。添付されている写真を見ると黒い部分が少なくとても綺麗でした。 台風前に見ようと出かけてきましたが、いつもの場所には発生していませんでした。教えてもらった場所へ行くと・・ありました。しかし、少し黒ずんでいます。周辺を探していると、綺麗な…
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アサギマダラ

国見山でアサギマダラの数が増えてきました。夏の終わり頃から秋にかけてはオトコエシ・オミナエシ・ヒヨドリバナ・アケボノソウなどが咲くので、これらの花で盛んに吸蜜します。しかし、今の時期は花が少ないので、ヤブガラシなどでも吸蜜していますが、ネムノキでは見たことがありません。 国見山~山麓ではハンカイソウの花が見られます。アサギ…
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ホソバイラクサ(長崎県初記録)

(イラクサ科) 佐世保市内の小森川で発見しました。 ホソバイラクサはナガバイラクサの変種で高さ80~150cm。葉は長楕円状披針形.長さ8-15㎝、両面に毛がある。托葉は4枚で長さ7~8nm。花は8-9月.葉腋から複穂状にでる。多く は雌雄異株。〔分布〕温帯:本州・九州・朝鮮・満州・樺太太・カムチャツカ・東シベリア。 *図…
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新緑の国見山と北谷川

5月の連休頃は、常緑広葉樹林の最も美しい季節です。夏緑広葉樹林のように明るさはないのですが、ブロッコリー状の樹冠が新緑色になり、ここにシイの花が咲くとさらに美しい。 国見山山頂から北谷川を眺めると、沢沿いには夏緑広葉樹の新緑。沢を離れると常緑広葉樹(スダジイ)の新緑が見られます。 谷に入ると、沢沿いのやや明るい場所にはツクシタニギキ…
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