テーマ:植物

佐世保市の絶滅危惧植物2種の明暗

気になる希少植物が数10種程あり、これらがずっと気になっています。その内2種の確認をしました。 1種はガンゼキラン(斑入り)。合計30株程で2013年3月に発見。花を見るために何度も訪れた。 生育地のスギ林が皆伐され心配していた。7月7日に見に行ったところスギ林は更新されておらず、藪となり生育地への近道には入れずかなり遠回りをしてや…
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国見山系には雲仙・多良山系と共通する植物が多い

北松浦半島の国見山系には雲仙・多良山系及び対馬に共通して産する植物が意外に多い。 4月の下旬から5月に掛けて咲く植物を紹介する。 ・雲仙山系、多良山系と共通種:ミゾホオズキ・サワハコベ・ツクシアオイ・ヒメテンナンショウ ツクシアオイは普通に見られ、標高500m以上に多くこれより低い場所ではウンゼンカンアオイが分布する。なお、タ…
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長崎県本土唯一のバイカウツギ

バイカウツギ(アジサイ科)別名サツマウツギ。 変種としてニッコウバイカウツギ・シコクウツギがある。  花の形が梅に似ていることが和名の由来。花はすがすがしい淡い香りがするが、葉はもむとキュウリの香りがする。 長崎県植物誌では県内の分布は対馬(上県・美津島)で、少ないとされているが、佐世保市世知原町で1989年5月14日に1株が林縁…
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九頭島の初夏 

佐世保市の最も北にある九十九島の一つ九頭島に行ってきました。 島ではヤマフジ・マルバアオダモ・ハクサンボク・トベラの花が咲いていました。 イワタイゲキ:トウダイグサ科 海岸の岩石地に生える多年草。花のように見えるのは輪生した黄色い苞葉で、花は苞葉に包まれて小さく目立ちません。苞葉と花が一体となり大きな黄色い花のように見えます…
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野焼き後の草原の草花

江迎町でも畦畔や草原の野焼きが続けられています。 そろそろ、花も咲き出します。 今日の見ものは希少種のヒメイズイ・コキンバイザサ・オカオグルマでした。他にニオイタチツボスミレ・ノジスミレ(群落)のなども見ることが出来ました。 ヒメイズイ(キジカクシ科):以前はユリ科でした。標高や緯度の高い地域ではヒメが着くように背が低く葉もま…
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野焼きが育てる草原の草花

3月24日に野焼きをした草原に色々な草本性植物が芽吹き始めました。 野焼きの様子は以下のリンクアドレスでご覧になって下さい。 https://kaisaku.at.webry.info/201903/article_3.html 秋の七草の一つカワラナデシコ 秋の七草の一つオミナエシ ハルオミナエシとも言われる…
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早春の草花

里地で早春の花と言えばアオモジやナンバンキブシなど樹木の花が目立ちますが、明るい林の縁ではコスミレやタチツボスミレなども見られます。一方沢沿いなどで半日陰の場所ではオオチャルメルソウやヤマネコノメソウが花を咲かせています。 オオチャルメルソウ(ユキノシタ科) 沢沿いの林下で見られます。佐々川の上流域では多いのですが他の場所で…
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黄葉が目立つ初冬とペーパークロマト

12/8更新 今年は、紅葉(黄葉)が綺麗です。世知原町開作に住居を構えて20年ほどになりますが、今年のように黄色が目立つ初冬は初めてです。 特に、クズ・ヤマノイモ・ヘクソカズラ・エノキ・カラスザンショウ・イヌビワ・アブラギリ・アカメガシワが目立ちます。特に暗いスギ林内のイヌビワは周囲を明るくするほどです。 葉に含まれるクロロフィル…
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晩秋の平戸島南端

先日平戸島の南端野子へ行ってきました。 ダンギクは遅かったのですが、海岸ではホソバワダン・ダルマギク・ハマベノギク・タマムラサキが、林の縁ではイナカギクやツルソバが見られました。 日当たりの良い道ばたでは、シマカンギクが沢山見られとても綺麗でした。 照葉樹林内では南方系植物のアオノクマタケランが多く、真っ赤な果実を沢山付けていまし…
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ムベを食べたのは誰?

色づいたムベ。 この辺りでは11月の初め頃に熟します。良く熟したものは甘くて美味しいのです。 私が子どもの頃はこのように熟したムベは滅多に見られませんでした。しかし今では、あちこちで見られます。ただ、手の届くところには少なく悔しい思いをしています。 美味しい果物は他に幾らもあるのですが、ムベやアケビを見過ごすことが出来ないので…
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ヤマトウミヒルモ

俵ヶ浦半島のヤマトウミヒルモを見てきました。 沢山の群落があり、海岸の生態系の豊かさを改めて感じました。 渚の群落 水中の様子 この時期は花期。これは雌株(雌花) 雄株(雄花)。海水中に咲く美しい花。
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白花個体

花・果実や紅葉などの赤や紫、青の色はほとんどがアントシアニン(色素)により発色しています。 普通は色のついた花を咲かせる植物の花が白い場合はアントシアニン合成系の遺伝子やこれら遺伝子の発現を調節している部分に変異が起こり、アントシアニンが合成できなくなった結果白くなったのだと思われます。 ハコネウツギ(スイカズラ科) 開花時は…
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佐々川上流に咲く花

佐々川の上流を歩いてきました。オオチャルメルソウやツクシタニギキョウは既に終わっています。樹木ではミズキの花が綺麗でした。 ヒメレンゲ(ベンケイソウ科)山地の谷沿いの湿った岩の上などに生えます。日当たりの良い場所では4月の終わり頃から花が見られます。楽しみにしていた場所(沢の中の岩)は二日間続いた雨で流水に洗われ花が駄目になってい…
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ゲンカイツツジが開花

ゲンカイツツジは朝鮮半島南部から中国・四国北部・九州北部の玄界灘を中心とする地域に分布します。朝鮮南部や済州島では普通にみられ、日本のものは大陸依存種と考えられています。 対馬では海岸の岩場で多く見られます。 15年ほど前に対馬に行った際に、本種の保護(自生地では採取により減少)を目的に種子から繁殖をさせ、自生地に戻す活動をされてい…
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アキノギンリョウソウなど・・

I さんから国見山にアキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)が咲いていると連絡をもらいました。添付されている写真を見ると黒い部分が少なくとても綺麗でした。 台風前に見ようと出かけてきましたが、いつもの場所には発生していませんでした。教えてもらった場所へ行くと・・ありました。しかし、少し黒ずんでいます。周辺を探していると、綺麗な…
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アサギマダラ

国見山でアサギマダラの数が増えてきました。夏の終わり頃から秋にかけてはオトコエシ・オミナエシ・ヒヨドリバナ・アケボノソウなどが咲くので、これらの花で盛んに吸蜜します。しかし、今の時期は花が少ないので、ヤブガラシなどでも吸蜜していますが、ネムノキでは見たことがありません。 国見山~山麓ではハンカイソウの花が見られます。アサギ…
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ホソバイラクサ(長崎県初記録)

(イラクサ科) 佐世保市内の小森川で発見しました。 ホソバイラクサはナガバイラクサの変種で高さ80~150cm。葉は長楕円状披針形.長さ8-15㎝、両面に毛がある。托葉は4枚で長さ7~8nm。花は8-9月.葉腋から複穂状にでる。多く は雌雄異株。〔分布〕温帯:本州・九州・朝鮮・満州・樺太太・カムチャツカ・東シベリア。 *図…
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新緑の国見山と北谷川

5月の連休頃は、常緑広葉樹林の最も美しい季節です。夏緑広葉樹林のように明るさはないのですが、ブロッコリー状の樹冠が新緑色になり、ここにシイの花が咲くとさらに美しい。 国見山山頂から北谷川を眺めると、沢沿いには夏緑広葉樹の新緑。沢を離れると常緑広葉樹(スダジイ)の新緑が見られます。 谷に入ると、沢沿いのやや明るい場所にはツクシタニギキ…
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樹木の白い花

里山ではヤマザクラが終わった後、ミツバツツジ類が終わり、高木の花ではミズキが咲き始めました。低木ではコバノガマズミ・ゴマキが咲いています。 ゴマキ(レンプクソウ科)県内では国見山でしか見られません。和名の通り葉がゴマの香りがします。特に若葉の頃は触れただけでゴマの香りが漂います。 コバノガマズミ(レンプクソウ科)標高30…
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春を告げるオガタマノキとナンバンキブシ

オガタマノキ(モクレン科) オガタマ(招魂)という名前から古来神社に多く植えられていますが、県北一帯の山地にも数多く自生する常緑高木。まだ冬景色の2月末頃に樹冠(じゅかん)一杯に花を咲かせます。付け根が紅を帯び白く伸びた花弁は見た目にも美しく香りも良く「春告げ花」と呼ぶにふさわしい樹木で、市内にも巨木が点在します。 ナン…
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スギ葉が一部黄色く変わる

背景はヒノキ 黄変した枝(葉) 冬期になると針葉樹(植林地)の林は色が変わり、全体には赤褐色となります。ヒノキは深緑色を保ったままなので、冬になると、スギとヒノキは遠くからでも簡単に見分けが付きます。 自宅近くの植林の中に、毎年冬になると一部ですが、同じ枝についた葉が黄色くなります。暖かくなると再び緑に戻ってしまい…
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テイカカズラとキジョランの種子

冬の里山を歩くと、山道で地面に冠毛の付いた種子が落ちているのをよく見ます。この辺りでは、冬に冠毛の付いた種子を飛ばすものは3種あります。テイカカズラが最も多く、ついでキジョラン、稀なのはサカキカズラです。冠毛の下部の種子の形が、細長ければテイカカズラ、平たい形だとキジョランだと思ってほぼ間違いありません。 近くに裂けた果実が見られるこ…
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オタカラコウ

(キク科) 佐世保市では国見山系に僅かに見られるに過ぎません。以前は道路脇の溝に生えていましたが、コンクリートの側溝に変えられるときにかなりが無くなり、その後は除草剤の散布によっても失われました。今は林道の脇や林内の明るい水辺に生えます。 日当たりが良い場所のものは色も濃く、花も数が多く見応えがありますが、日当たりが良くない…
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なかなか見られない秋の花

(ミカン科・マツカゼソウ)見過ごすような小さな花ですが、葉の形が面白い。 市内の生育地は数カ所。しかも個体数が極めて少ないので市では希少種に指定しています。 県外(宮崎県)ですが、ここでは林道脇に山ほど生えています。独特の臭いが有り、シカが食べないので他の植物との競争がないためだと思います。 (シソ科・キセワタ)良く似…
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夏の花々

ヤブミョウガ(ツクユサ科):林縁などのやや日陰に生えます。花茎をよく見ると時折毛虫などが、へばりついています。それは大抵死んでいます。茎を手で触るとべたつくことに気がつきます。 ヤブミョウガが訪れて欲しい昆虫は飛んでる昆虫なのです。これらにはハチやチョウがいてますが、これらは蜜を貰いますが、大切な花を食べたりしません。しかし、茎を…
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モミジウリノキとヒロハネム

ウリノキ科 掛軸の軸の両下端に下げる「おもり」の「風鎮」に似てます ウリノキは葉の形がウリに似ているのが和名の由来ですが、今日紹介するモミジウリノキは、ウリノキの変種で葉がモミジ(カエデ)のように深く切れ込んでいるからです。樹高は4m程度の落葉低木。 6月に写真のような花を咲かせます。果実は空きに青黒く熟します。 市…
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大きなにょきにょきに花が

高さ80㎝程に伸びて花が咲きました。左が蕾、右が開花した状態です。さてなんでしょうか? 茎の下には大きなイモ(球茎)があります。食品になりますが蓚酸カルシウムを含んでいるためにアルカリで処理をしなければなりません。以前は灰汁で処理していました。 これはサトイモ科ですが、同じ科で葉を観賞するのにクワズイモがあります。これは…
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若葉は花に負けない美しさ

タブノキ(クスノキ科)の葉芽。冬芽を包んでいた鱗片(芽鱗)の赤と若葉の淡い赤褐色・・・葉が展開すると濃い赤褐色に変化。二度楽しませてくれます。 シロダモ(クスノキ科)。世知原町ではツヅノキと呼びます。果実は赤く熟し種子からツヅロウを採ります。また、花と果実が同居する面白い木ですが、若葉の美しさはピカイチ。 海の近くでは葉…
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花も葉も

まるでチューリップの花を思わせる葉。ツバキ科のモッコク。新緑は緑とは限らない。それは木々が紫外線の影響を避ける為になせる色。赤・茶・金色の毛・赤い毛など様々な工夫を凝らす。 南九十九島のヒメミツバツツジ。海岸やその近くの岩場に見られることが多い。この辺りでは山地ではツクシコバノミツバツツジが見られる。 ここは3月から…
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春の嵐去り小動物は冬眠から覚める

早朝の道路にはアカハライモリがかなり見られました。冬眠から覚めて田んぼへ向かっています。この写真の個体は見るからにやせていました。他にサワガニやツクシマイマイも道路上を歩いていました。 この時期は冬眠から覚めて田んぼへ向かう多くの生き物が交通事故に遭っています。 大方の田んぼでは春田起こしが終わり、水が入るのを待っています。その…
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