テーマ:希少種

アユ

<アユの周りにいるのはムギツク。ムギツクは佐世保市内では小森川にしか生息しない> (キュウリウオ科) 県北でアユと言えば佐々川と言われていた。しかし、取水堰が多く水が停滞し、河川改修が進み昔の面影は全くない。以前は世知原まで遡上していたそうである。 佐世保市内で私がアユの遡上を確認しているのは、相浦川・日宇川・佐世保川・佐…
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カミガモソウ

(満開) (群落) (ゴマノハグサ科) カミガモソウは国内に3箇所(兵庫県・高知県)の生育地がある。 長崎県では3箇所の生育地があり、1箇所は1992年に発見した場所。ここは、溜め池の水位の上昇と共に生育地が長期間水没し、非常に危険な状態だったので、生育地が水没しない高さまで嵩上げし保全している。 3年前に、新…
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タシロラン

(ラン科) 明治39年長崎で田代善太郎が発見したものを、牧野富太郎博士が命名した。 常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物で、全体に白黄色を帯びる。 新聞などでは、幻のランとして紹介されることが多い。確かにどこにでもあると言うものではないが、幻と言うほど希少なものでも無い。 先日、平戸城に行ったがなんと城内の道脇に1…
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オオバネムノキ(マメ科)

☆詳しい検討をした結果、「ヒロハネム」だということがわかりました。 (小葉がネムノキより大きいのが和名の由来) (この木の花は薄いピンク) (葉の形も良いですね) 九十九島に新しい植物が加わりました。 九十九島のひとつ、亀の子島でオオバネムノキが幼木を含め22株有ることが分かりました(最大のもの…
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タカチホヘビ

(背面中央の黒い筋が特徴) (美しい体鱗) タカチホヘビ科 全長30~60㎝。 分布は本州、四国、九州とその周辺の島嶼。地中性かつ夜行性であることから珍しいとされるが。実際の個体数はそれほど少なくない。倒木の下や石の下で見つかることが多く、夜間は地表を這っているのが目撃される。 ミミズを主に食べており、性質はお…
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トノサマガエル

(アカガエル科) 国内では、本州(関東地方から仙台平野を除く)・四国・九州に分布しています。各地で急激に減少したカエルで、長崎県内も同じ状況です。もちろん佐世保市も例外ではありません。このようなことから長崎県・佐世保市共に最も危険な絶滅危惧種ⅠA類に選定されています。 生活する場所は、基本的には水田ですが、繁殖期以外では水田…
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ヤマアカガエルの産卵

昨夜は暖かい雨が降りました。 今日辺りは産卵かな・・・と思って床に着きました。夜半に賑やかな鳴き声が聞こえていました。 来ているな~。 朝起きるとすぐに、毎年産卵している水草用のボックス(コンクリートをこねる緑色のプラスチックの箱3個)を見に行きました。 人の気配を感じて数匹が泥の中に潜りましたが、卵塊が2個ありました。メスは産…
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ヒメヒゴタイ

(キク科) 北海道・本州・四国・九州、朝鮮半島・中国(東北部)・サハリン・シベリア(東部)に分布する大陸遺存種。 長崎県では諫早市(多良山系)・福江島・壱岐・対馬・佐世保市に分布する。佐世保市内では分布地は1箇所しかない。野焼きが続けられているので、毎年花が見られるが、20株に満たない。 生育地が一箇所では心許ないので、同じ地域(…
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ジンジソウ

(ユキノシタ科) 皆さんご存知のユキノシタは夏の少し前に咲き、自然地域よりも人家に近い場所の半日陰で見られます。 ジンジソウは自然地域の沢沿いや林内の水のしたたる崖地などで見られます。山間地の道路脇には水のしたたる崖などがあり、そのような所に生えていましたが、道路の拡張や崩落防止工事によって減少しました。 このようなことから佐世保…
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シオマネキ

10月3日に早岐瀬戸に調査に行きました。 2箇所の干潟で計15+のシオマネキが見られました。 小さい個体は見られませんでしたが、♀を1個体確認しました。 日宇川河口・江迎川河口・鹿町川河口でも確認されているので、佐世保周辺では確実に繁殖しているものと思われます。 ただ、シオマネキが生息出来る環境は非常に少なく絶滅の危険は非常に高…
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ツリフネソウ

(ツリフネソウ科) 生育地は少し湿った場所の比較的明るい林縁で、群落をつくっていることが多く、9月中旬から10月中旬の花期は見事なものです。 市内では栗木峠付近(柚木町)や大岩林道(重尾町)などで、世知原町開作では数カ所で見られますが限られた場所でしか見られません。また、1年草のために生育地が突然無くなってしまうこともあります。 …
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タキミシダ

(シシラン科) 千葉県、富山県以西の本州〜九州の渓流沿いの湿った岩場に生えます。 長崎大学名誉教授の中西弘樹先生によれば、県内では西海市・長崎市・大村市に分布してとのことです。希少種で国EN・県CRとされています。 佐世保市にはこれまで記録がなかったのですが、佐々川沿いの砂岩の崖上に2株がありました。 これまで、何…
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イネの珍客

ミツギリゾウムシ(ミツギリゾウムシ科) 調べて見ましたが、「国内の分布は本州・四国・九州~沖縄。体長は10.6 - 23.5 mm。日本在来のゾウムシ類の中では最も大きな種。多彩な木の材や樹液に集まる。メスは細長く突出し錐状で、材部に穿孔産卵するのに適応した形態をしている。」と言うこと位しか分かりません。多分幼虫は枯れ木の中で、材を食…
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マルタンヤンマ

(ヤンマ科) 会ではミヤマアカネの保全に取り組んで今年で7年目となります。保全用田んぼでは毎年1000匹を越えるミヤマアカネが発生しますが、ミヤマアカネの行動範囲が狭いことと周囲の水田がミヤマアカネの生息に適さない所が殆どで、生息地を広げる事が出来ないでいます。 保全の一つの手段として、休耕田に水を溜めて緩やかな流水環境を作ることに…
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ノヒメユリ

(ユリ科 ユリ属) 国外では朝鮮半島や中国大陸などにも分布する大陸系遺存種で、市内で見られるユリ属の中では最も小型の花を付けます。 私が中学生の頃は、現在の様に花卉栽培が盛んに行われておらず、お盆に仏様に供えるのは決まってノヒメユリで、小さな商店で売っていました。おそらく、山取をされたものだったと思います。ノヒメユリは草原性の植物で…
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トノサマガエル

アカガエル科 ミヤマアカネ保護田んぼを見回り中に大きなトノサマガエル発見。写真を撮っていたら突然動いたので、アッ逃げられたか~。と一瞬思いましたが・・なにかを捕らえたのです。期せずして捕食の瞬間を目撃(ラッキー) この写真はモグ・モグ・・としているところです。トノサマは名前の通りカッコイイデスネ~。 ところで、ミヤマアカネですが発…
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早岐瀬戸

イボウミニナ(ウミニナ科) 内湾の泥干潟に生息します。市内では俵ヶ浦半島・早岐瀬戸の干潟に生息します。写真は早岐瀬戸の貝類の調査の際に撮ったものです。干潟は膝くらいまで埋まりますので、胴長をはいて干潟の上を膝を使って歩きます。そうすると目線が低くなり別世界の風景が広がります。無数にいるチゴガニのダンスや干潟上を這うウミニナを見ると幸せ…
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サシバ

タカ科 日本には夏鳥として渡来し、本州以南の低山地、平地の林と水田の入り混じった環境に生息します。里山の代表的なタカです。 食物はカエルなど両生類、トカゲやヘビなど爬虫類、大型の昆虫類の幼虫などです。 環境省の資料によれば、「繁殖期前期(早春~初夏)には水田等の草丈の低い場所でおもに両生類や爬虫類等を捕食し、繁殖期後期(初夏~夏)…
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カミガモソウ・ツチアケビ

昨年発見した赤木場のカミガモソウの群生を訪れてみた。 昨年秋よりも、群落は小さくなっていた。ここはもう一箇所の自生地より標高が高いのにも関わらず、成長が早くすでに花がついていた。 カミガモソウの周りにはネコノメソウが沢山有り、ハイチゴザサも再確認できた。良い湿地である。 生育地の湿地の側の林にはツチアケビが1株あった。花はもう少し…
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オニグルミ

オニグルミ(クルミ科) 川沿いなどの湿気の多い場所に生える落葉高木。全国に分布しており、県内では五島や壱岐・対馬に記録があります。市内で自然分布と思われるものは里美町の川沿いに5株、同町に4株が生育しているだけです。 川の側に生えているものは川の改良工事などで伐採されることも考えられます。 15年前に1個の種子を拾ってきて、植えた…
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ブチサンショウウオ

ブチサンショウウオ(サンショウウオ科) 国見山を特徴づけている動物のひとつで、県内では他には多良岳にしか生息が確認されていません。 本種は三重県の熊野灘沿岸を除いて、山地にのみ生息しています。 また、産卵場所の環境も異なりカスミサンショウウオは止水域(水の流がれない場所)に産卵しますので水田や浅い水溜まりなどでも見られますが、ブチ…
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トノサマガエル

アカガエル科 市内では潜木町・木原町・世知原町で確認されており、山際にかけての池や水田などに生息しています。体長6~8㎝と在来種の中ではヒキガエルに次ぐ大きさです。 世知原町では代掻き後の水田に集まり産卵する例が殆どで、この頃は独特の大きな鳴き声が聞かれます。 40年ほど前までは普通に見られましたが、今では生息する場所は限られてい…
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カミガモソウ

カミガモソウ(ゴマノハグサ科)について 日本の固有種であるカミガモソウは小泉源一によって京都の上賀茂神社で採集され 1925年に新種記載されている。しかし小泉以外に採集した人はいない。その後、初島住彦が 1955 年に奄美大島湯湾岳で発見している。1989 年に日本自然保護協会などが編集したレッドデータブックでは絶滅種とされている…
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シロヘリツチカメムシ

ツチカメムシ科  草原の消失と共に、草原の植生が減少し、それと共に昆虫も激減している。 これは、カナビキソウに寄生(子房から吸汁)するシロヘリツチカメムシの幼虫。 触ると、地面に落ちて草の根や土の中に隠れる。 市の絶滅危惧ⅠA類に選定されている。
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ミヤマアカネ(2)田んぼの様子

ミヤマアカネ保全田んぼの様子です。 水漏れが多い棚田ですから、水を沢山使います。水温が低いので水口付近の稲は成長が遅い。 今は、アカハライモリ(写真)・シュレーゲルアオガエルの幼生・トノサマガエル・アマガエル・ヌマガエル・ツチガエル・カトリヤンンマのヤゴなどが見られます。 水漏れが多いので、除草剤の利きが悪く、…
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ミヤマアカネ(1)・・・ ミヤマアカネQ&A

ミヤマアカネは長崎県内では佐世保市世知原町にしか生息せず、生息地の中心は世知原町開作です(総個体数の80%以上)。 「ふるさと自然の会」ではミヤマアカネ保全のために、4反の田んぼを借りて稲作をしています(6年目)。 これまでの調査でミヤマアカネの生息の条件がほぼ分かってきました。 佐世保市のミヤマアカネを理解して頂くために「ミヤマ…
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